芦屋市のピアノ教室 MERI芦屋ピアノ教室です。
歌うように弾く、とはどういうことでしょうか?ピアノを始めた小さなお子様はまだ指が細く、力もありません。ピアノを弾く時に鍵盤を一つ一つ押さえることで精一杯になってしまいます。そうすると音と音の間にわずかな切れ目ができてメロディーがなめらかに聞こえません。
そんな時、私はよく声に出して歌ってみるようレッスンします。ピアノだと「ド・レ・ミー ド・レ・ミー ソ・ミ・レ・ド・レ・ミ・レー」(チューリップ)が、歌だと「ドーレーミー ドーレーミー ソーミ―レードーレーミーレー」ときれいにつなげて歌うことが出来ますね。ピアノでそう聞こえるよう弾くことはとても難しいのです。
比較的やりやすい123の指をまずはなめらかにつなげて弾くよう指導したり、またお遊びとして鍵盤に対して横向きに立ってもらい、2と3の指で鍵盤の高いところから低いところ(逆もあり)を歩くように弾いたりします。
また音階も良いレガート(なめらかに弾く)の練習になります。小さなお子様は1オクターブ(ドレミファソラシド)から始めますよ。歌うように弾く、これもしっかり指導者が見てあげないといけないと思っています。
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