こんにちは!
横浜市港南区上大岡東のピアノ教室・皆川ピアノスタジオです♪
「音階」とは、音の階段、「ドレミファソラシド」の事です。
ピアノで弾く場合には、右手では「12312345」の指使い、
左手で弾く場合は「54321321」になります。
両手で弾く場合には、指がくぐる位置が左右でずれますので、
そこが第一の関門になりますね。(下の写真をご参照ください)
教材の巻末にもよく載っていますね。(下は「トンプソン はじめての教本」より)
皆川ピアノスタジオでは、比較的早い段階で、この「音階」を弾くことに
チャレンジしてまいります。
ご入会されて1冊目、2冊目を終えて、
「バーナムピアノテクニック導入書」を半分くらい進んだ頃から
無理のない形で始めます。
最初は、ハ長調の右手を1オクターブのみからスタート!
続けて、ト長調、ニ長調、イ長調、ホ長調と弾けるようにし、
ある程度落ち着いて来ましたら、左手です。
同じように、ハ長調からト長調、ニ長調、イ長調、ホ長調と練習し、
黒鍵を弾く時の指のポジションと指使いを覚えます。
ここまでを毎回のレッスンで必ず弾くようにして
スラスラ問題なく弾けるようになった所で
両手にチャレンジ✨します。
少し難しいですが、
運指に注意しながら左右それぞれのくぐる場所をしっかり指に覚えさせます。
ここまでが当教室での音階の第一段階です。
第二段階は、フラットの調である
「ヘ長調」「変ロ長調」「変ホ長調」「変イ長調」で、
第一段階で行った時と同じ作業を繰り返します。
第一段階より、すこし複雑な指使いになりますので
難しく感じるかもしれませんが、
片手づつからじっくりやりますので、大丈夫です👌
ソナチネを始める頃には、下の楽譜のような立派な音階にチャレンジ出来ますように☺️
え? 難しい?
「先生、ムリですー💦」って聞こえて来るような気が…👂笑
いえいえ、「無理」ではありませんヨ。
音符で見ると細かくて難しそうに見えますが、
この段階にたどり着く迄に、
他の曲の中でも音階の一部分や断片を知らず知らずのうちに
たくさん弾いてまいりますから、
指は案外なめらかに動いてくれるものです。
コツさえつかめば、けっして無理ではありません。
どうぞご心配なく…😉
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