こんにちは。横浜市港南区上大岡東のピアノ教室・皆川ピアノスタジオです♪
小学校1年生から3年生迄は、幼稚園の時と同じで回数を決めて練習する方法が有効です。
曲は、両手で16小節位から1ページ、2ページと体裁を整えた本格的な楽譜になってきます。ですので、練習回数も1曲につき3回から5回が適当だと思います。年齢が上がるにつれて、お母さんはキッチンで夕飯作り、リビングではお子さんがピアノ練習という状況が多くなるかもしれませんね。1人で練習する時は回数を数えるのに、色鉛筆やおはじき( 今、おはじきって皆さん持ってないでしょうか⁇) など5本、ピアノの左端に置いておき、一回弾き終わったら1本右側に移動させるなど、工夫して数えてみたらいいと思います。
また、レッスンであらかじめ先生と練習する回数を約束しておいて、実際にはどうだったかを楽譜の余白に書き込んでおくというやり方もお子さんのモチベーション維持に役立ちます。例えば、月曜日はずっと家にいるから5回練習出来る、火と木曜日は公文だから3回、水曜は5回、金曜はスイミングから帰るのが遅いから1回だけ、土曜は家族で大抵出かけるから0回等々、一週間分の練習回数を書き込んだら、翌週のレッスンで先生と一緒にそれを検証するのです。毎週そんな事をしているうちに、自分で立てた練習計画にのっとって主体的な練習が出来るようになります。発表会の前などは、子供達もその気になっていますから、5回、7回とかなりの練習量をあまり苦にせずこなすようになります。
コツは、目標回数設定を低めにする事。回数に追いかけられて息切れしながら練習を行うのではなく、自分で決めた回数を確実にこなす事で、練習に対して主体的な態度で臨めるようになります。
小学校低学年は、自主的にお家でピアノに向かう習慣をつけるチャンスです。お母さんに「早く練習しなさい!」と言われずにすむような練習の動機づけを考えてあげたいですね。( かく言う私も音大生になるまで親に「練習しなさい」って言われ続けてたクチですから、毎日淡々と練習する大変さは、よ〜く理解していますヨ 😊 )
横浜市港南区上大岡東のピアノ教室・皆川ピアノスタジオは只今体験レッスン受付中です ♪
皆川ピアノスタジオ
最新記事 by 皆川ピアノスタジオ (全て見る)
- 第3回皆川ピアノスタジオ発表会を開催しました! - 2024年10月22日
- ピティナステップ初参加ともうすぐ発表会🎵 - 2024年10月16日
- 「クラシック音楽を聴いてみよう!」その2 - 2024年10月4日