こんにちは!
横浜市港南区上大岡東のピアノ教室・皆川ピアノスタジオです♪
昨晩0時頃、テレビを消そうと思ったらピアノにまつわる番組をやっていましてしばし鑑賞…こういうのです。
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メインは、1900万のコンサートグランドと115万のベビーグランドの音を聴き比べてどれくらい差があるかというものでした。
テレビのスピーカーを通すと音色の差はさほど感じられませんでしたが、実際にはこの2台を比べるのはちょっと無謀と思えるほど音色、タッチ、体感に大きな差があります。
番組では、その差をコンピューターで可視化することもしていました。
結果は、音の長さ(余韻)がかなり違いました。私達はこれを「音の伸び」とよく言い表しますが、ピアノのボディーの長さが全然違いますからその差が歴然と出てしまうのも当然と言えば当然…💦
ちなみにコンサートグランドのピアノの長さ(奥行き)は275センチ、対してベビーグランドは151センチです。
まあ、しかしコンサートグランドは日本の居住スペースではなかなか置く事が出来ませんよね。。。たとえ置けてもそれ相応の天井の高さと広さがないと、その伸びのある音を体感するのは難しいと思います。コンサートグランドは大規模な音楽専用ホールでその実力をフルに発揮するピアノです。一個人の練習室にコンサートグランドを設置出来る人は職業としてピアノを演奏する方の中でもごく限られた一部の方だけだと思います。
出来上がったピアノは、世界各国に出荷される前に1週間ほど工場の専用スペースで寝かせるとのこと。
何故だかわかりますか?
これはその専用スペースを出荷される地域の湿度や温度と同じにして、現地に到着してピアノが気候にショックを受けないように免疫をつけさせておくためなのだそうです。
そう、ピアノはとにかく湿度に敏感なんです。
それでも日本製のヤマハとカワイはそのあたりはかなり丈夫で優秀だと私は思っています。
米国在住中に訪れたあちこちのピアノ屋さんではヤマハやカワイがたくさん売られていました。どこに行っても日本製のピアノの評判が良くて誇らしい気持ちになったものです。👍
結局最後まで興味深く見てしまいましたが、30分弱の短い番組の中で1番心に残ったのは「一台のピアノを制作するのに1年半を要し、300人が制作に関わる」ということ。😲
大事に使おう…と改めて思いました。😊
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