講師プロフィール
皆川 ゆき
神奈川県立横浜翠嵐高等学校を経て、武蔵野音楽大学音楽学部ピアノ科卒業。
福井直秋記念奨学生。
卒業後は、各種新人演奏会、室内楽、伴奏など多方面にわたって演奏活動を続けると共に指導に携わり、延べ300人以上の生徒の育成に努めた。
元三越横浜店専属ピアニスト。
1993年、ピティナピアノコンペティションシニア部門優秀賞受賞。
1994年、横浜市サンハートホール推薦音楽会オーディション合格、
コンサート出演の他、国内マスタークラスでさらに研鑽を積んだ。
2010年渡米。
2011年から6年に渡りニューヨーク国際ピアノ音楽祭参加。海老彰子氏、ヴィクター・ローゼンバウム氏、アレキサンダー・ブラジンスキー、ディミトリ-・ラフマノフ氏など米国はもとより世界各国の著名なアーティスト、教授のマスタークラスを多数受講。
また、渡米後も活発な演奏活動を展開し、2011年ピアノデュオコンサート、2014年と2015年には、コブナントホープ教会にてソロリサイタルを開催し、好評を得た。
また、地元紙バトルクリークエンクワイアーは“Japanese pianist at home on American stage” と題してこれまでの精力的な音楽活動を紹介した。
2015年、2016年グランドプライズヴィルトゥオーゾコンクール第一位。
2016年にはファーストプレスゲストアーティストシリーズに出演、ソロリサイタルを開催し好評を博す。
2017年、ケロッグコミュニティカレッジゲストアーティストシリーズに招かれ、ダヴィッドソンオーディトリアムにてソロリサイタルと公開レッスンを開催、‘一音一音が踊りを踊っているかのように軽やかで美しい’と評される。
2018年、ピアノテキサス主催コンチェルトコンペティションにて協奏曲独奏者に選抜され、フォートワース交響楽団とシューマンピアノ協奏曲を協演。
指揮者のゴメスゲラン氏に‘曲の本質を理解し深い愛情と情熱を持った演奏’と評される。
また演奏活動の傍らThe Music Center South Central Michigan Community Music School ピアノ科講師、日本人女声コーラスHidden Treadures で合唱指導に従事する。
2018年8月、8年余りの在米期間における演奏、教育活動に対しバトルクリーク文化協会よりEXCELLENCE IN ARTISTRY AWARDを受賞。ミシガン州とバトルクリーク市より受賞の承認を受ける。
2018年9月、日本帰国。
幼少時に小野光子、渡辺紀子、大学にて後藤恭子、デヴィッド・スタイン、卒業後は志村泉、佐々木弥栄子、ローリ・シムズの各氏に師事。
ヤマハPSTA認定講師
全日本ピアノ指導者協会指導会員
むさしの会会員
中学・高等学校教員免許