こんにちは!
横浜市港南区上大岡東のピアノ教室・皆川ピアノスタジオです♪
クラシック音楽を学ぶ時、「楽譜を読む」ことはとても重要な役割を持っています。
また、何年か前に「ピアノを習うと脳の発達に良い影響を与える」という研究結果が出たと聞いています。「音符を目で追って読む」行為が目→脳→指と働きかけていくそうです。ということは、読譜力をつけることが脳の活性化にも繋がるのですね。
まずは、5線の中の音を直感的に読めるように指導していきます。ト音記号の読み方は皆さんスラスラ出来ますが、ヘ音記号の方は、少し時間がかかるようです。こちらから答えを出す事は極力控え、とにかく頭をフルに使ってご自分で読む事を重要視しています。
また、当教室では読譜力をつけるために、その時宿題として出されている曲以外に、レッスンの時間の中で、別のテキストを使い音の高低と音の長短(リズム)を初見で歌ったりリズム打ちをしていく訓練も致します。
初見でどれだけ読めるかは自分の力で効率的に楽譜を読み、解釈し、表現していく事、言い換えれば「音楽的な自立」に直結しています。
また高学年になって学校や日常生活が忙しくなって来た時に、この初見能力があればあるほど練習時間をたくさん取らなくても、短時間で曲をまとめていく事が出来るわけです。
以前「耳を育てる」のブログ記事の中でも申しましたが、
この読譜力もなかなか一朝一夕に身に付いてくれるものでもなく、
ある時気がついたら、ずいぶん読めるようになってましたね…という時間の積み重ねが
どうしても必要になります。
それでもレッスンの中で気をつけてポイントを押さえていくと2年後、3年後、そして10年後には大きな差になるのではないでしょうか? それを願いつつ、毎回小さな読譜訓練を積み重ねながら皆さんとおけいこをしています。😊
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