アコースティックピアノには

ご存じのように
ハンマーがあります。

鍵盤に重みをかけると
ハンマーが動きます。

 

重みのかけかたはとっても大事です。

これが「ピアノを弾く」ということなのです。

 

中途半端な押し方では
ハンマーも中途半端に動きます。

きちんとした
手指の使い方ができていなければ

メロディーを弾いたときに
ハンマーも中途半端に動きます。

 

◎一度、ピアノのふたを開けて
アクションを除きながら

鍵盤を弾いてみましょう。

 

 

タッチによって
ハンマーの反応が全くちがうのが
よく分かると思います。

そうなのです。☆

ピアノは「ハンマー」を弾いているのです☆

 

 


ハンマーの反応の仕方で
音色が変わります。

どのような音色を出したいのか、は

どのようにハンマーを動かすのか、

なのです。

 

 

ピアノで
音楽を表現するときには

これを知った上での
テクニックが必要となるわけなのです。

 

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余談*

例えば ピアニストたちが
弾き比べを行なうときなどには

メーカーがどこなのか、だけではなく

内部アクションの「性質」を
無意識に演奏しながら
感じているものでもあり

ハンマーフェルトはどこの製品なのか
弦はどこの製品なのか、
ボディーに使用の木材は
どこの国の木なのか・・など☆

 

そんなことも

一瞬、弾いただけで

ちがいが感じられるものでもあります。
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「音符どおり難しいものを弾く」のが
テクニックではありません。


「曲表現としてハンマーをどのように動かすのか
「そのためにはタッチをどうしたらよいのか」
「そのためには手指や腕をどのように使うのか」
『そのためには姿勢はどうしたらよいのか」
これがテクニックです。

 

ですので やはり

主にクラシックを題材として
ピアノを弾いて行く場合

弾く曲がある程度以上になれば

本物のピアノ(アコースティック)が

 

自ずと
必要と感じてくるものでもあります。

 

 

 

アップライトピアノ製造の様子
*アクションをじっくり見ることができます。

 

 

 

グランドピアノ製造の様子
*アクションをじっくり見ることができます。

 

 

 

 

☆子供たちには最初に先ず感性を育てる感覚的レッスンが必要です☆

 

 

 

 

 

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☆子供たちには最初に先ず感性を育てる感覚的レッスンが必要です☆ 幼児プレピアノはとくに大切な期間☆最初が肝心です☆ ピアノ大好き☆音楽大好き☆