♦︎そろそろ難曲の演奏に移行する小中学生のピアノ
♦︎名曲を味わって弾きたい大人のピアノ・
『夢中』というエネルギーで継続できる
名曲・難曲への取り組みは
『読譜』と『解釈』を分けません。
ピアノ練習の『その中身』について
考えてみたことはありますか☆
ピアノの練習は
準備運動でも体操特訓でもないのですが
では・・いったい何なのでしょうか。。?
◎たとえば部分練習◎
ただやみくもに回数を弾くのではなく
明確なイメージゴールをもって向かうこと。
これがなければただの体操になります。
*児童がやみくもに回数を弾く中級練習では
弾けば弾くほど
つまらない演奏に変化することもあります。
明確なイメージゴールとは?
___________________________
『歌いたい雰囲気をピアノで再現したい』
『歌いたいイメージをピアノで再現したい』
*この歌イメージを`ゴール`にして
そこを目指し向かうのが音楽の練習です。
(これが作品の解釈につながっています。)
1 歌ってみたいイメージにピアノでトライし
2 今一度 難しい音符を確認し
3 音符確認後は再度『歌』の心に自分を戻し←重要
4 またあらたに歌い
5 そのイメージを再現しようとまた弾いてみる
___________________________
このようにして
いつの間にかイメージ表現に夢中になり
気がつけば時間がたってしまっているのが
繰り返し練習の
その中身です。
人が『ピアノをもっと練習したい』と
自分から願う
最も理想的なエネルギーは
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
『こんなイメージで弾いてみたい!!』
という『表現意欲』に他なりません。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
大人も子供も同じです。
このエネルギーで進めて行くと
経過が楽しいのはもちろんのこと。
想像以上に(!)
結果がすばらしいのです。
単に『優等生の演奏』では
ひとの心に届くのは むずかしい
・・というのも音楽。
音楽好きの
ごく一般の方々の心に
じーんとふれる音楽や・・
真の芸術分野で評価される音楽・・
このような『すばらしい演奏』は
「夢中」から生まれます☆
mintmint
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