音楽の魅力を子どもたちに伝える
音楽に魅せられたレッスンを
子供達に☆
曲が決まりその曲の仕上がり全体を
子供に全く聴かせずに・・
その曲に興味のかけらも持たせずに・・
いきなり楽譜にズームさせるレッスンでは
音楽表現がまったくできません。
楽譜を読もうとしても
「どんな曲なのか楽しみ☆」が
全くないのであれば
「ワクワクした気持ち☆」も
「もっと弾いてみたい☆という意欲」も
全く出て来ないのがごく自然です。
たとえ器用に楽譜を読んで音を拾っても
漢字を読んでいるのと何も変わりません。
ひらがなを覚えているのと何も変わりません。
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もちろん
楽譜を読むことは
クラシック演奏において必要不可欠な要素です。
しかし
これが一番ではありません。
一番たいせつなのは
その曲の全体感(全体イメージ)であり
そこから湧いて来る
「子供たちのイメージと興味」です。
そして二番目にたいせつなのが
読譜です。
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全体感から入り
イメージと興味を持って読譜をすると
何がどうちがうのでしょうか
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♦︎子供たちは
早く弾きたくて
(その曲を弾いてみたくて)
仕方がなくなります。
♦︎この場合 その曲への興味が
子供たちにとってのエネルギーとなっています。
♦︎当然ながら演奏がイキイキとします
♦︎つまり
ちゃんと『音楽』になるのです。
同じいっしょうけんめいの練習でも
『ねばならない』は
どちらかというとマイナスのエネルギーです。
『◎◎ちゃんに負けたくない』も
どちらかというと負のエネルギーですが
『興味』は絶対的にプラスのエネルギーです☆
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またとくに子どものレッスンの場合
このレッスンの流れが
先を確実に左右します。
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その年齢なりに
「音楽」に魅せられて
いっしょうけんめい練習して来た子は
「ねばならない」で
いっしょうけんめい
練習して来た子と比べると
やがて
どのようにちがって来るのでしょうか
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同じピアノを弾いていても
『音楽をやっている』
という感覚で弾いていますので
♦︎表現力に全く差が出ます(演奏に圧倒的な差が出ます)
♦︎音楽に対する興味の幅広さ・深さに継続的に差が出ます
♦︎練習に対する継続的な意欲に全く差が出ます
♦︎ピアノを自分の意欲で続けている子は基本的にお稽古をやめません。
一番目にたいせつなことが欠けて
二番目にたいせつなことだけになるのは
最も避けなければならないことです。
一番目も二番目も
両方たいせつなのは言うまでもありませんが
一番と二番を
けっして入れ替えないようにしましょう。
mintmint
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