卒業・入学・進学・に
忙しい生徒さんたち。
今年も
めでたい春がやって来ました☆
たとえば
4才からピアノレッスンを始めて
今年は中学進学になる生徒さんですと
かれこれ
8年間、レッスンを継続して来たことになります。
4才からの8年間 。。☆
これは
ものすごく濃い成長期間です。
このような貴重な成長期を
音楽を真ん中に
ご一緒させていただけるレッスンは
筆者にとっても
たいへん大切な時間です。
ピアノは「継続」が最も大切ですが
継続できないお子さまが
ほんとうに多いと
度々、耳にします・
そんな中
筆者のレッスンでは
多くのお子さまが
継続してレッスンを楽しんで下さっています。
☆
あらたまって
進学のご挨拶をいただき
子供たちから
「ありがとうございます」の
心のこもったお手紙をいただくときに
しみじみとする
筆者(講師)の気持ちは
いつも いつも
親心にも似たものがあり
目頭があつくなります。
☆
ピアノは
最初の1年で全体を耕し
3年目になると
いろいろと個人差が出てきます。
個性に合わせて
5年目まで進むと
それぞれのその後が
イメージできるようになって来ます。
こうして
☆
先ずは「最初の5年」・
そして
☆
次の5年へと進みます。
ゆるやかな趣味コースであっても
5年間レッスンを続けたら
子供たちには
自ら楽しんで弾いて行く力が
備わってきます。
そして10年続けたら
どんな難曲でも
けっして苦にならず
楽しみながら弾いて行く
『よろこんで猛練習をする力』が
いつの間にか
備わっているはずです。
☆
いっぽう
専門に進む場合は
3年目・5年目で
音楽的資質が
飛躍的に伸びている様子を確認した上で
次の5年間の強化レッスンに入ります。
☆
こうしてだいたい
11年目からは
「研究」の域に入る
上級レベルの演奏を
目指してレッスンをして行きます。
☆
ピアノを始めたら
先ずは
最低でも5年継続し
10年継続できるレッスンをめざして
弾いて行きましょう。
レベルに個人差はあっても
今後を生きて行く
ゆたかな感受性と
どっしりとした根性
そして
たいへんな事でも
楽しめる心のバネとちから が
どんなお子さまにも
備わっていることに
気づくことでしょう。
☆
ピアノを幼少期から習っている
子供たちが
大学受験の時に
大きな力を発揮する傾向にある、
というエピソードも
このような
大変なことも
大いによろこびながら
取りくめる
という素敵な資質が
育って来たから・
なのかもしれません。
☆
本当にこころから
『ピアノ、やっててよかった』
と思えるのは
中学生・高校生になってから・
なのかもしれませんね。。☆
単純に「教える」では不可能な
音楽レッスン。
畑が数年かけてようやく
土壌が出来上がり
作物がたくさんできて来るように
時間をかけて培うものは
花が咲いて実がなるときに
根っこ が ちがいます☆
___MintMint___
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