形のない芸術「音楽」は
さまざまな『色彩の集合体』と捉えることができます。
その一音一音の色彩のちがいは
「音」の五線上のちがいや強弱などといった
単純なちがいだけではなく
音色のちがい 音の集まり方のちがい
音のすれちがい方のちがいと変化
などなど。
これらたくさんの要素が合わさって
時間とともに流れ
まるで機を織るように
いつの間にか美しい色彩文様を描き
ひとつの「音楽」をつくり出しています。
織物なら目で観ることができるのですが
音楽のうつくしい色彩文様は
耳で聴くことしかできない文様です。
☆
いっぽう「音色」という分野はとても深く
*演奏楽器の製作者
*あるいはメーカーの製作哲学
*楽器の構造・楽器の管理状態
などはもとより
たとえばピアノであれば
*演奏者の手のつくり・指の肉付き具合
*演奏者の体型・演奏者の精神状態まで
すべてが音色に
ダイレクトに関わります。
これらすべてが集まって
「音楽」は出来上がっています。
___________________
「声」にはどこを探しても同じ声はない」
と言われるように
演奏も
同じ演奏はひとつとして存在しません。
自分が音楽で描く色彩文様は
この世でただひとつの作品です。
いかに心たのしく美しく
魅力的な色彩文様を織り上げて行くのか
これが演奏の醍醐味のひとつでもあります。
___ MintMin ___♪
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☆子供たちには最初に先ず感性を育てる感覚的レッスンが必要です☆
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