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赤ちゃん、幼児は5感の中でも
「聴覚」が最も敏感です。
聴覚の発達は早く
4〜5才で「臨界期」を迎え
8才くらいには出来上がります。
幼児期によい音楽やよい音を
「聴こうとする」時間を
たくさん持った子は
脳内の「ニューロン」の
理想的なネットワークが促され
右脳が発達し それに伴って
やがて左脳も発達します。
『感じとらせる』をさせずに
「思考させる・記憶させる」を
先行させると
右脳の発達の時期は
置き去りにされてしまいます。
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♦︎「子供に目を使わせて」
何かを見せながら
脳を発達させようと考える大人は
たいへん多くお見かけいたしますが
♦︎「子供の耳によい音を」と
気になさる大人の方々は。。
あまり見かけないものです・・。
お部屋にいる子供たちの「耳」には
今、何が聞こえていますか?
一日の中で 子供たちが「耳」を
集中して使う時間はありますか?
子供たちは
聞こえるものを嫌がって
「耳」をふさごうとしていませんか?
こどもの耳障りになる音が
響いてはいませんか?
子供たちは日々、何かを
「よろこんで聴こう」と
していますか?
積極的に
「聴こう」「聴こう」とする
シチュエーションは
ありますか?
子供たちの耳に聞こえて来るのは
いつも
「親の小言」や「電波」ばかり・・だと
もちろん
子供は耳をふさぎ
聴こうとする事を
拒絶するものですが
子供たちに
そのような
「聞きたくない」という状態が
毎日続いてはいませんか?
♦︎♦︎音楽にふれる時間は
言い換えれば
「聞いてみようとする時間」です。
♦︎♦︎もちろん、ピアノのレッスンも
歌のレッスンも
「聞いてみようとする時間」であり
積極的に「耳を使う」時間です。
しかもその対象が
「音程のあるメロディー」や
「美しいハーモニー」や
「楽しいリズム」なのが
音楽レッスンです☆
☆
♦︎♦︎音楽面のレッスンの
何より素晴らしいところは
よい音楽を「聴く」ことに
集中できる時間であること。
意識的にしろ
無意識にしろ、
子供の「耳」に
今、入って来るものは
何でしょうか?
親御さまは、
そんなことも
いつも気になさってみて下さい。
子供たちは
「耳」を使おうとする時間がなく
・・
「目」ばかり使ってはいませんか?
子供たちに
「耳」を使わせてあげましょう。
よい音や
よい音楽を聴くと
全身が心地よくなります。
✨
✨
☆
積極的に
『聴こう』とする時間以外にも
耳を無意識に使っている
時間もあります。
下記は
約2時間に渡る「自然音」のサイト・
野鳥たちのさえずりが聞こえます。
子供たちと過ごすお部屋で
静かな音でずっと流して
BGに。
子供たちも
大人も
ごく自然に
そして
無意識に
「耳」を開いています。
毛穴が聞いています☆
無意識に浴びる音楽
これは
先ず、大切ですが
この時にも
耳には
『聞こえている』のです。
耳はきいています。
聴覚は知っています。
☆
全身をほどくことができるような
そんな安らぎの空間になりそうです。
___MintMint___
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