♦︎しつけは
幼いうちにすればするほど
シンプルで簡単です。
しつけは本来
素朴で美しいもの、。
お子さまを
家でゆっくり観察できる時間ができたら
ぜひ『しつけ』を見直してみたいものです。
ルールを覚えさせるのではなく
ルールを強いるのでもなく
マナーと品性を身につけさせてあげて下さい。
♦︎子供に挨拶をしろと言う前に
おうちの中で親御さんからも
率先して「あいさつ」をする習慣を
つくってあげましょう。
朝起きたら「おはようございま〜す!」
相手が親であっても
何かしてもらったら
「ありがとう〜。」
それがよその方なら
「ございます」をつけるのよ、と言ってあげて
「ありがとうございます!」と。
こんな日常環境こそ
自然なあいさつの雰囲気を
子供に伝えます。
______基本の育児_______
子供への躾のエネルギーは
ママは節約しないほうがよいと思います・
しつけのできなかった部分は
けっきょく自分に返って来てしまいますから。。
◎子供は育て方次第。
『躾』はお子さまの品性を育てるために
必要なもの。しかし この「躾」を
勘違いしている方も時々いらっしゃいます。
「しつけの為に」と思いながら
*くどくど と・・文句調の小言ばかりだったり。
↓
これはもういつもの環境ノイズとなっており
子供に効きめは全くありませんよ、、。
*遠くから
「ほら!! ほら!! ちゃんとしなさいよ!」
なんて叫ぶ大人が
けっこういらっしゃいますが
これは全く子供の耳には入りません。
*同じ言葉をロボットのように
繰り返し繰り返し・・というのも
子供をノイローゼに近い状態にしてしまったり
トラウマを作ってしまったり。
↓
これは大人であってもノイローゼになりそうな
強烈なノイズです。
それでもなお抑圧的に
同じ言葉を繰りかえせば
子供が自傷行為などに向かったりしてしまいますよ、、。
大人の自己満足の
『なんちゃってシツケ』に
ならないようにしましょう。
躾に「素敵なもの」というイメージは
案外ない方も
多いのかもしれませんが
これは躾をルールと捉えるからかもしれません。
躾はルールではなく
マナーに関するものが基本です。
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◎「人としての品性」は
「しつけ」によって育ちます。
品性のない者が学力を身につけると
ろくなことはないと先人は言います。
その頭脳をどの方向に使うのかは
大切だからでしょう。
世の中に役立つ方向に使ってほしいのが
「頭脳」です。
その方向性の価値観は
「しつけで」育ちます。
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◎「躾(しつけ)」は
上下を感じとらせる事が根幹です。
難しくありません。
召し上がる・家に上がる・
食器を下げる・差し上げる・頂く・etc.
マナーの必要なこれらの場、
すべて「上下の認識・感覚」を基本とします。
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しかし
頂く時にはこのように・
差し上げる時にはこのように・
など、
これらは決して
『ルールを覚えさせるのではありません』。
ルールよりずっと高い次元であるのが
『マナー』・『品性』・です。
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なるべく3才までに。
または幼少期のうちに
しっかりと躾ましょう。
========================
*躾の行き届いた、マナーのある
『わきまえのある人』は
ルールを強いられてようやく守る人より
ずっと魂のレベルが高いのです。
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◎食卓でできる躾がたくさんあります。
人は動物とちがい
床に食べものを置いては食べません。
必ず一段「高く」して食べものを置きます。
我々はそれを食卓(テーブル・ちゃぶだい)とよびます。
そこにはすでに
上下を感じられる環境が在ります。
食卓の上は清々しい所・食卓の下とは区別します。
最も単純な例として
「食卓の下に落ちたものは拾って食べません」という
衛生感覚以前のマナー感覚があります。
また
「いただきます・召し上がれ」の根本の意味は
*いただきます→頂(いただき)から下ろされる食物への感謝・
*召し上がれ→「思し召し」いただいた食事を
「人さまの食事」として「どうぞと差し出し」
高く上げる感謝・
すべて 見えない「上(うえ・かみ)=天」への
感謝になっています。
ちなみに我が子であっても
「人」は「人さま」です。
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♦︎食卓に肘(ひじ)をついて食べている子に
それをやめさせる時
何と言ったら躾になるのでしょうか。。☆
↓
♦︎3才までなら
静かに「だめだめ!」と言って
ポンと軽く
肘をたたいてあげればOKです。
言葉は極力少なく。
一瞬の表情や空気感で
感じさせてあげれば
それだけでOKです。
幼児・小学生になってこれを躾ける場合は
?
「食事中はひじをテーブルにつかないこと!分かった!?
覚えておいて、今度から守りなさいよ!」
?
ではなくて・・・
↓
♦︎幼児なら
ママから率先して
さっと上をみて
「あ! ごめんなさい、
ごめんなさい。・・・」
『こ===んな格好をしちゃって。。
お米、おいしいです〜〜!』
「ありがとう〜☆」
と言って
子供といっしょに上を向いて
「ありがと〜〜〜う!」と言えば
すぐにしなくなるでしょう。
♦︎さて小学生にもなると説明も必要です。
↓
♦︎『そんな格好をして食べていたら、
このお米を
一生懸命に作ってくれた人たちに
なんだかママ。。
申し分けない気持ちになっちゃう、、
なんか。。わるいなあ。。って、、
それらしい表情でのママの「演技」が
ものを言います。
だってさ。。
お米を作って
くれてありがとう☆
っていうふうに
全然 見えないもん! ☆・・
ママからも
そうは見えないんだけれど・・・・
せっかく作ってくれたのに、
かなしいよ、きっと。
*『お天とう様もちゃんと見ているよ。。☆
『ありがとうっていう気持ちが
上から見ていてもちゃんと
分かるような姿勢で
食べてごらん☆』
『どうやって やる〜??』
*『またおいしいお米を作ってほしいもんね!』
『お米、田んぼで作ってくれる人がいて
よかったね!』
↑
♦︎小学3年生になりますと
こんなに説明が
要るようになってしまいます。
でも、ここまできちんと
絶妙な演技をしながら
あたたかい言葉で
明るく分かりやすく言ってあげられる
ママたちの気持ちのエネルギーは
本来、節約してはいけないものなのかもしれません。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
3才までにするのが一番、
シンプルで簡単ですね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そういう分野・それが「躾」です。
躾は育児の基本です。
人に生まれたなら
どの教育よりも先ず大切なものです。
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躾は基本的に
現在の学校教育ではできない範囲です。
躾は3才までにできるのがベストですが
どんなに遅くても
小学校低学年までには
きちんとしつけてあげましょう。
子供に自我が芽生えて来た頃に
状態をみてあわてないように。
♦︎出されたものを全部食べるかどうかを
異常に気にして、これがしつけだと
勘違いする方もいます。
食べたくないもの、食べたくない時があることは
大人でも同じです。
無理矢理に食べさせることが躾ではありません。
子供がどうしても
食べ物を残したい時には、
♦︎残す時のマナーと
残したものを下げていただく時のマナーを
躾けてあげましょう☆ ☆ ☆
mintmint
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