クラシック音楽ティータイム
Classical Music with a cup of Tea

 

<鍵盤楽器とベートーベン>

ピアノはヨーロッパ生まれの楽器ですが

現在のピアノの形になるまでには
数百年間の長い長い道のりがありました。

 

バッハの時代(バロック時代)には
クラビコードやチェンバロ。
その後はフォルテピアノなどを経て
だんだんと今の`ピアノ`になって行きました。

 

その鍵盤楽器の変化の中で
ピアノ開発の影響をまともに受けながら
最も活躍したアーティストは

ベートーベン(古典派〜ロマン派初期の時代)でした。

 

ベートーベンは今で言うところの
`ピアノのモニター`のような存在だったようです。

その時代ごとに鍵盤楽器の開発にも
貴重な助言などを通して関わり
彼自身 それぞれの楽器の特性からインスパイアーされた作品を
次々に創作しました。

 

そういうことから
ベートーベンの作品は 創作された時代によって
鍵盤楽器の流れと変化を感じとれるものにもなっており
またそれを現代の私たちが
深く解釈した上で演奏することが
ピアニストにおおいに求められて来ます。

 

ベートーベンというと
交響曲のイメージが最初に浮かぶ方も多いと思いますが
ピアノ音楽は ベートーベンをはずしては語れない。。
といった面があります。

 

ベートーベンの作品を深い解釈で弾いて行くと
鍵盤楽器の発展の歴史がよく読みとれるばかりでなく
その折々に
彼が楽器にも無邪気に感動しながら
おおよろこびで作曲していたような様子まで

こちらに伝わって来て

とても親近感がわいてきたりします。

 

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mintmint

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☆子供たちには最初に先ず感性を育てる感覚的レッスンが必要です☆ 幼児プレピアノはとくに大切な期間☆最初が肝心です☆ ピアノ大好き☆音楽大好き☆