江戸川区篠崎町のピアノ教室
「皆川音楽教室」主宰の皆川伸子です。
音符を読むのが苦手な生徒さん。
読譜については
今までも色々と書いてきましたが
読譜が得意な人は
どのように得意になったのでしょうか。
当たり前の答えで
申し訳ないのですが…
それは
ひとえに〘練習量の多さ〙です。
練習量が多ければ
それだけ多くの音符を見ることになり
多くの曲に挑戦できます。
逆に練習量が少ないと
１週目で右手
翌週に左手
翌週に両手
それも途中まで
というように
ずっと同じ楽譜を見続けることになります。
変わり映えしないのです。
それは先述した
多くの音符、多くの楽譜に出会えるチャンスを逃していることになります。
講師は弾けないものには
丸をあげづらく
なんとかして
最後まで両手でという思いがあるので
1曲に何ヶ月もかかってしまうこともあるんです。
『練習さえしてきてれれば…』
心の叫びです。
でも
生徒さんは
譜読みが苦手なので効率が悪く
結果、進まないことになります。
ですから
習い始めたその日から
とにかく毎日読む。弾く。聴く。書く。
この4つはセットです。
線 間 線 間と順番に音が上がったり下がったりすることは
もう分かっています。
数えなくても分かる！
そこまでいけたら
一気に弾ける曲が増えます。
ピアノが好きならできるはず。
好きこそものの上手なれ。
ちなみに、極普通の生徒さんが
あるときから
練習量を毎日2時間
ソルフェージュも頑張った結果
3ヶ月で
別人になりました。
やはり多読（本来は本をたくさん読むという意味ですが、この場合は音符をたくさん読むこと）
練習量の多さは
読む、弾く、聴く、書く力に
比例するのです。
今からでも遅くありません。
『がんばってみようかな。』
その気持ちが大事です。
一緒にがんばりましょう😃
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