江戸川区篠崎町のピアノ教室
「皆川音楽教室｣主宰の皆川伸子です。
読譜について
今までも何度か話してきましたが
今日は小さいお子様が
楽譜を読むための話をします。
小学校１年生にもなれば
音符が五線の上を
線間線間と上がったり下がったりするのも
理解できます。
実は小さいお子様も
それは理解できるのです。
ただ、線間の五線の幅が狭いと
どこの線でどこの間なのか
見失ってしまうんですよね。
（まぁ、それは年齢問わずだったりもしますが…。）
それで、
講師は、小さいお子様のレッスンに
大きな五線の楽譜を用意したり
ドリルを用意したりするのですが。
中身が楽しい楽譜は
わりと最初から楽譜が小さかったりします(>_<)
たくさんの楽譜を見て研究していますが
その傾向が強いです。
この内容で
もっと楽譜が大きければなぁと
思うことは多々あります。
面倒ですが
保護者様に楽譜を拡大コピーして頂いて
線間を追えるようになってから
徐々に小さくしていくのが
ベストかもしれません。
とは言っても
すべてをコピーも大変ですし
最初からその大きさに
慣れていくことも必要かと…。
そのためには
ドリルは
大きめのものを用意するのが
一般的でしょうか。
楽譜を読む上で
確実に言えることは
いつか読めるからと
読めないまま
先に進んでしまうのはいけないことです。
これは
（講師によって考え方が変わってきますが）
先延ばしにしていいことは
あまりないです。
その時読めなければ
読める日はこない。
くらいに思っていてちょうどです。
ですから
ゆっくりゆっくり
ここが踏ん張りどきだと思って
乗り越えてほしいなぁと
日々
そんな気持ちでレッスンしています。
がんばりましょう！
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