江戸川区篠崎町のピアノ教室
「皆川音楽教室」主宰の皆川伸子です。
発表会の曲を検討中です。
普段のレッスンとは、
少し趣向をかえた曲にした方がいいかなぁ。
と思いつつ
王道を外れるので、
生徒さんは苦労するんですよね。
王道も素敵な曲がたくさんあるので
全体のバランスを考えつつ決めようと思っています。
私が小さい頃は
ベートーヴェンの『エリーゼのために』は定番でした。
何度聴いても良い曲ですよね。
冒頭のメロディーは、一度は聴いたことがありまね。
始まりが本当に素敵です。
メロディーは
右手が止まったときに左手が流れるように入るのですが、
穏やかな波が揺れるように
優雅に弾きたいものです。
ちなみにここまではイ短調です。
中間部は
ヘ長調になりますが
一瞬にしてパッと明るく華やかになります。
右手の動きも細かくなりテクニックが目立つ場面です。
またイ短調に戻り、冒頭のメロディー。
その後、嵐が来たかのように激しい和音が響きます。
左手のラの連打は不気味にさえ感じますね。
そしてラストはおなじみのメロディーで終わります。
3度も同じメロディーが出てくるので
ここは弾ける方が多いかもしれませんが
その他の部分は
結構、難しいです。
よく小さいお子様が弾いていたりしますが
私は、
高学年以上向けかなと思っています。
他にも
トルコ行進曲、人形のゆめと目覚め
貴婦人の乗馬、アラベスク
定番ですね。
ちょっと変わってていいよね。
というものには
湯山明、三善晃
平吉毅州、田中喜直、日本人作曲家です。
譜を見ると
弾きにくいところもありますが
ニクい演出といいますか
こんな展開あり？というような
楽しい曲が多いです。
クラシックからポピュラーまで
曲は膨大にありますから…
考えてるうちに
あっというまに時間が経ってしまいます。
早く決めなくては…^^;
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