江戸川区篠崎町のピアノ教室
「皆川音楽教室」主宰の皆川伸子です。
調の覚え方のお話です。
♯系
ファドソレラミシと調号が増えます。
♭系
シミラレソドファと調号が増えます。
お気付きになった方いますか?
♯系と♭系増え方は反対になるだけです。
これは是非
いや絶対に
覚えてしまってください。
まず左手でこぶしを作りましょう。
ボコッと山谷山谷ができますね。
ちょうど山谷山谷…で7こあります。
そこに右手の指で
ファドソレラミシと当ててみると
ぴったり山で終わります。
できましたか?
このように何度もくり返して覚えて下さいね。
次はそれに調を当てはめていきます。
トニイホロ嬰へ嬰ハ(えいと読み、シャープという意味です)
こちらも呪文のように声に出して覚えましょう。
先程と同様にこぶしを作り
今度はトニイホロ嬰へ嬰ハを当ててください。
こちらもぴったり7個目の山で終わります。
★問題
ある楽譜に調号が2つついています。
こぶしを作って
右手の指で、ファドと当てはめると谷で終わります。
今度は調を当てはめます。
トニですね。
つまり調号2つはニ長調ということになります。
さらに
長調には同じ調号をもつ短調があります。
親子だと思ってください。
子供の短調は
お母さんの長調の6番目にいます。
レミファ♯ソラシド♯レの「シ」が6番目です。
つまりロ短調です。
まとめ
調号2つ♯はファドで
ニ長調かロ短調ということになります。
♭系もやり方は同じです。
調は
ヘロホイニトハ、へ以外に全部、変(♭)をつけます。
★問題
♭3つついています。
こぶしを作ってシミラ山ですね。
3番めはヘロホなのでホ長調 じゃなくて
変ホ長調です。(気を付けてください)
子供の短調は6番目のドなので
ハ短調になります。
他にも覚え方があるのですが
最初にこちらを覚えてからのが
良いかなと思います。
また今度いつか紹介しますね。