江戸川区篠崎町のピアノ教室
「皆川音楽教室」主宰の皆川伸子です。
ピアノは、悠々と流れるように弾きたいものです。
ソナチネ・ソナタレベルでも
音がガタガタ聴こえてしまう時があります。
これは
ピアノを弾く癖もありますし
単に練習不足の場合もありますが(ここでは割愛します)
実は、楽譜を見て弾く際の特徴ともいえます。
楽譜は
右手と左手が縦に揃えて書かれているので
拍にに合わせようとすると
縦ノリが目立ってしまうんですね。
音楽は横に流れていくものなので
右手も横へ
左手も横へ
流れるように弾きながら揃えなければなりません。
しかし
拍子(リズム)も大事なので
ここが難しいところです。
4分の4拍子なら
強・弱・中強・弱も感じないと(自然と感じられるように)なりませんからね。
曲を完成まで持っていくには
まずは
①片手ずつ止まることなく弾けるようにする。
②両手でゆっくり合わせる。
あまりゆっくりすぎると
何を弾いているのか全く見えてこないので
③また片手に戻って流れをつかむ。
それを繰り返し
だんだんテンポに乗れるようにしていきます。
弾けるようになったら
④最終的には暗譜をして感情の赴くままに弾く。
ここまでくると
流れる演奏ができるようになります。
無理に暗譜をして
つっかえつっかえ弾くのはやめましょう。
あくまで楽譜を見て弾けるようになったらの話です。
頑張りましょう。
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