江戸川区篠崎町のピアノ教室
「皆川音楽教室」主宰の皆川伸子です。
8分音符 ♪こちらです。
1つで半拍なので
4/4拍子 1小節全部8分音符だと8個です。
8分音符が出てきたときの注意は
8分音符そのものよりも
その次に出てくる
4分音符や2分音符だったりします。
これがなかなか待てません。
何を待てないのか?
半拍で刻んでいたものを
1拍にするということは
8分音符2個分です。
2拍だと4個分です。
これが、待てないんです。
つまり4分音符で弾いているつもりでも
半拍しか取れない、1拍分待てないんです。
『どうしてこのようなことがくり返されるのだろう?』
レッスンの度に思います。
問題は拍の取り方です。
1小節に8分音符が8個を
1.2.3.4.5.6.7.8と数えて弾かないでください。
4/4拍子なら4分音符を1拍として
1拍に8分音符が2個あると考えて
拍を取ってほしいのです。
レッスンでは
メトロノームを使ったり、リズム打ちをしたり
何度もやりますから
ほとんどの生徒ができるようになります。
でも、家でもやらないと意味がないんですよね。
その時できても
何もしなければ、元に戻ってしまいます。
そこは家庭の問題
自主性の問題になります。
これは我が子にいうことですが…
「教えてもらったことは大事にしようね。」
なんでもそうです。
知らないことを知ることができたのに
忘れてしまってはもったいないです。
それは子供に限ったことではなく
大人も同じですよね。
大人になって
初めて知ることも多いです。
「もっと小さいときに知りたかったぁー」
って思うこと
たくさんあります。
大人になったからそう思えるのかもしれません。
子供は…やっぱり子供です。
何度言っても、同じことをします。
ですから
そばにいる保護者様
「今日のレッスンどうだった?」
「何、習ったの?」
「聴きたいなぁ。」
子供がアウトプットできるような
声掛けをお願いしたいです。
習ったことを口にするだけでも
効果はありますからね。
8分音符の取り方
その後の音符の取り方
要注意です!
がんばりましょう。