江戸川区篠崎町のピアノ教室
「皆川音楽教室」主宰の皆川伸子です。
私はピアノを弾くとき
頭の中でドレミの音が鳴っているタイプです。
中には
ドレミとしてより
ハーモニーとして響いているだけの方も
いるかもしれません。
名曲をサラサラと弾くピアニストは
どっちタイプなのか
大変興味が有りますが…。
今日は教室の生徒の話です。
生徒の中には
明らかにドレミは感じていないんだろうなぁ
とわかる生徒もいます。
生徒たちが弾く
そこまで大曲じゃない曲の場合は
できればドレミを感じ取って
練習してほしいです。
レッスン中は
生徒の頭の中までは覗けないので
声に出して、音を読ませる方法しかありません。
(音符とドレミが一致しているのなら
声に出す必要はないのですが…。)
最後まで
音符とドレミが一致しなくても
やりきれる人はいるでしょう。
感覚派?タイプ。
でも、そういう天才肌は稀です。
やはり
1音ずつ把握していくことが
難しい譜を読める近道です。
それをやっていると
音符の形
つまり
音符と音符の間隔がわかってくるので
間と間が重なれば3度だな(ドミ)
とか
線間 となりなら2度(ドレ)
とか
このくらい離れてたら7度
とか
だんだんわかってきます。
また
それには多読も必要になるので
毎日、朝起きたら
毎日、夜寝る前に
好きな楽譜を選んで
音符を読む習慣をつけるといいですね。
音符の形のコツをつかむと
一気に譜読みが楽になるはずです。
がんばりましょう!
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