江戸川区篠崎町のピアノ教室
「皆川音楽教室」主宰の皆川伸子です。
楽譜には
強弱記号があります。
フォルテはつよく
ピアノはよわくですし
音楽を知っていればわかりますよね。
確かに
フォルテは強いし、ピアノは弱い。
けど、弾き方はさまざまです。
強くさえすればいい
弱くさえすればいい
のではありません。
ただ乱暴に鍵盤を叩くのか
ただ弱々しい音を出せばいいのか
違います。
曲の流れをよく考えて下さい。
今までの音より強い、弱いだけです。
そして、フォルテだけでも
上から腕を振り下ろして弾くのか
下から押し上げて弾くのか
ちょっと甲高くしたいのか
深く響く音にしたいのか
本当にさまざまです。
今は、電子ピアノの普及で
アコースティックピアノを
持っている方が少ないです。
ですから
家での練習は
音を想像してほしいです。
レッスンで
どんな音が出せるかなぁと
楽しみにしてほしいです。
よく耳を済ませて
音に敏感になってほしいです。
今週の低学年さんのレッスンでは
フォルテは暑い
ピアノは寒い
曲想が変わったら
外国へ旅に出たよー。
とお話したら
スイッチ入ったみたいで
一生懸命、表現しようとしていましたね。
最初は
そんなふうに
簡単に考えるといいかもしれません。
そこから
どんな音を出したいか
です。
がんばりましょう😀
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