ピアノを練習する時に必要な事が幾つかあります。それを4つに分け、どのように取り組んで進歩が見られるか書いていきたいと思います。

 

 

先ずダントツで難しいと感じられている①音読み。

音は、『ドレミファソラシ』しかありませんが、ピアノの楽譜は、ト音記号とヘ音記号とに散りばめられており、他の楽器に比べて音の数が多くなります。

 

ですから、音を覚える、又は自分で探せる力は必要。

今は、

1️⃣ 音を『せん』と『かん』に分けて、それぞれのまとまりを作り、そのグループで覚える。

 

2️⃣ 音と次の音の関係を図形を見るように『となり』『となりのとなり』『オクターブ』などわかる。

 

それぞれにカードを並べる、読む、選ぶ、ピアノで弾く、ノートに書く取り組み。

 

 

子供はカンが鋭いし、真似する天才!

今日できた事が、次回は??で、指導者や保護者をびっくりさせますが、動揺せずに、できる所からスタート。覚えてもらう迄やろうは、毎日がリセット、スタートの子供には効果がなかったなと。

 

生徒さんにとって、読み方を教えてもらうがインプット、自分でノートに書くがアウトプット、この両方が「わかる」につながると感じ、これからは書く課題を定期的に出そうと思っています。

 

 

レッスンで人気なのは、知っているメロディーのカードを並べていく取り組み。

音読みが苦手な状態は、音をひとつひとつ辿れていない、それがカードだと嫌でも?!音を見ていくので、自力で見る最初の一歩。

 

 

さあ、音読みをラクにして、音楽を楽しみましょう。♪♪♪

 

 

今日もありがとうございました。  (Y)

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及川ピアノ・ヴァイオリン教室
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