ピアノで学ぶ事 ③は、指の形と指番号です。
日常の手の状態と違い、ピアノを弾く時は指先を丸くして(卵を握る、ミニトマトを手の中に入れるとか説明します。)準備します。
正しい指の形でないと良い音は出ないので、とても大事ですが、入門ですとまだ指の力もないので、弾こう弾こうと思うと潰れてしまいますし、週に1度のレッスンの時だけ気をつけてもすぐ、戻ってしまいます。
まだ音は出なくても良いから、形に気をつけるよう何度も伝えるのが指導者の使命ですね。
次に必要なのが、正しい指の形で、そして音階、分散和音、終止形の和音の指番号です。
この指番号が身に付いていると、新しい曲でも弾ける所をたくさん見つける事ができます。
何故なら、曲は大体、音階、分散和音、終止形の和音でできているからです。
ただ、身に付ける為の音階練習は、みんなが練習したくない第1位になります。^^
が、今は分かりやすくまとめている教材もあり、少しずつでも進めていくと、「ほーら、弾けるね、音階練習して良かったね。」と納得して貰える日が来ます。☜早くそうなりたい。
どうぞ皆さんも指の形、番号も身に付けて下さい。それが楽にピアノを弾く近道になります。
今日もありがとうございました。 (Y)
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