ピアノは、音を出す苦労はない代わりにメロディーと伴奏を一緒に弾く楽器です。

 

左右違う動きで大変ですねと言われますが、そうです、そこに苦労します。

 

 

 

 

練習でうまく進まないのは、両手の動きがかみ合わないから。

 

 

前回のブログで、

先ずリズムだけで叩き身体に覚えさせてから音を付けることを書きました。

 

 

次は、

片手で音を付けて弾いて、反対の手でリズムを叩く。その繰り返し、繰り返し。

 

 

 

新しいリズムは、頭でわかっていても、中々身体が反応できない状態がある。焦らず、声に出してリズム読み、叩く、などの経験を重ねて身体で納得して。

 

 

 

 

左右を合わせる時のもう一つの難しいことは、音の跳躍、手のポジションの移動。

 

 

 

生徒さんには、『次の音の準備』と。

 

 

 

片手ではできる、でも両手になるとできない。

 

 

 

 

そうだよね、目👀はバラバラに動かない、どちらかしか見れない。

 

 

 

すごく難しい場所も、よく見ると二つの音の移動の連続。

 

 

 

 

 

二つの音、(移動する音→準備して→着地)

 

片手は着地の音の場所に待機させ、もう一つの手は移動する音を弾き、準備して正確に着地できるように。

 

 

両方とも移動なら、その反対も。

 

 

 

 

とにかく繰り返して、手に移動する距離を覚えてもらう。これが、『練習だよ』と

 

 

 

 

 

だから、だから、練習する時は、弾ける所から弾いて、

あれ ☆○△また間違えた!

 

 

 

 

ではなく、

できない二つの音、その場所を繰り返してね。

 

 

 

お願い!!

 

 

 

 

今日もありがとうございました。   (Y)

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及川ピアノ・ヴァイオリン教室
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