武蔵野市吉祥寺北町４丁目のピアノ教室「なかはらピアノ教室」です。

日常のちょっとした一コマですが・・・レッスンの前後のわずかな時間に、生徒さんがそっとピアノに触れて弾く音に耳をすますこと事があります。来室してピアノを前に開放的な気持ちになるのでしょうか。生徒さんが音楽の扉を開けて見る景色を、一緒に眺めているような至福の時です。

日常の一コマ その① ある生徒さん J.S.バッハ作曲「インウ゛ェンション 第１番 ハ長調」の冒頭を右手で弾き始めました。バッハ インウ゛ェンションの学習はまだ少し先なのですが、友達が弾いているのを聴いて自分も弾きたくなったのか・・・気がつかなかっただけで実はバッハが好きでユーチューブ等でよく聴いているのか・・・様々な思いが頭の中を巡ります。どこで聴いたのか尋ねてみたら、「学校の休み時間、音楽室で先生が弾いていた♪」　ピアノのレッスンを受けていらした幼少の頃、または学生時代に練習した曲を、ふと思い出して弾いていらっしゃるお姿を勝手に想像しました。音楽の扉の先にある新しい扉がまた開きました。

 

日常の一コマ その② ある生徒さん「めだかの学校」を同じく右手で弾き始めました。こちらはすぐにピンときました。一応どこで聴いたのか尋ねてみると「（三鷹）駅で聴いた♪」 想像通りでした。JR三鷹駅の発車ベルに起用されているメロディーに、雑踏の中よく気がつきましたね。作曲者の中田喜直は昭和20年代三鷹で暮らしていました。やはり代表作である「ちいさい秋みつけた」のメロディーは最寄りの井の頭恩賜公園を散策していた時に生まれたそうです。井の頭池の畔に建っているピアノをモチーフにした歌碑には「ちいさい秋みつけた」の歌詞が刻まれています。

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なかはらピアノ教室

なかはらピアノ教室

武蔵野市吉祥寺北町4丁目のピアノ教室「なかはらピアノ教室」です。 基礎を大切に、個性を引き出すオーダーメイドのレッスンで、楽しく音楽を伝えます。お気軽にお問い合わせください。 ♪無料体験レッスン受付中♪