先日ヴァイオリンとピアノのコンサートに出かけました。

プログラムはモーツアルト、シューベルト、バッハ、ベートーヴェンらのソナタがずらりと並ぶ内容の濃いものでした。

演奏も、もちろん素晴らしくて、その後打ち上げにまで参加させてもらって夜遅くに帰宅しました。

翌朝から、私は病にかかったのです。

「ヴァイオリン無伴奏ソナタ病」でした。

バッハの無伴奏ソナタやパルティータに取り憑かれたのでした。

昼も夜もそれらを聴きまくり、同じパルティータでも演奏が気に入らないと好きな演奏者をみつけるかのごとくにいろいろな演奏を聴いていたら夜が明けるという病気です。

各3曲ずつのソナタとパルティータ、1曲聴くのに20分程度はかかりますから、違う演奏家を聴き比べていると、気が付けば夜明け、という具合です。

どのヴァイオリニストも持ち味があって飽きません。そして 今 私は少しだけ穏やかです。好きな演奏家を数人見つけていますから。

今は何人かのお気に入りのヴァイオリニストの演奏で無伴奏ソナタやパルティータにどっぷり浸っています。

秋の夜長ですからね、、。

未だ 好きな音、探し中です。

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岡田 洋子

岡田 洋子

クラシックピアノ教室「ピアノ教室DOLCE」主宰。♪楽しいピアノ体験が,豊かで鮮やかな人生の彩りとなりますようお手伝いさせていただいております。
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