今年もはや1ヶ月が経ちました。
充実の1年に出来るようどんな事を楽しみますか?または頑張りますか?
今回は、今年アニバーサリーの作曲家から、 没後100年となる作曲家 プッチーニ(1858年〜1924年)のオペラの紹介です。
イタリアを代表するオペラ作曲家 プッチーニのオペラ「ラ ・ボエーム」 の中からほんの1部分ですが有名なアリア(独唱曲)、「 私の名前はミミ」の動画を選んでみました。
この物語の舞台は1830年頃、フランスのパリで共同生活をする4人の若く貧しい芸術家の青春物語です。
ルドルファ(詩人)の屋根裏部屋にロウソクの火を貰いにやってきた隣人の女の子ミミが、ルドルファの自己紹介の後、 今度はあなたのことを教えて、との要求に答え ミミが自己紹介をする場面です。
ミミは「私はミミと呼ばれています、針子で、ユリやバラなどを作っていますetc…」と自己紹介をします。そして恋に落ちるこの2人の物語が始まっていきます。物語の行方は 全曲 鑑賞くださいね。
プッチーニのオペラ作品には他、「マノン・レスコー 」「トスカ」「 蝶々夫人」 誰も寝てはならぬ、でお馴染みの 「トゥーランドット」などがありますよ。
それでは コンサートでも歌われている名アリア(独唱曲)の1つ、ラ・ボエームから「私の名前はミミ」 をどうぞ。
https://youtu.be/YnZKD6K1Oi0?si=1I_bqboK3-OpWJH0
可愛いミミでしたね。
ピアノの表現力にもオペラは大変参考になります。
ピアノの私達は、鍵盤を触ると簡単に音が出て、ずっと弾き続けていられますが、フレーズ(生徒さんにいつも注意しているのは主にスラー)の切れ目は、歌うときの息継ぎの場所だったりもします。
一番大切な場所でもあるのです。
スラー、フレーズを無視して弾き続けると誰が聞いても息苦しく感じてしまうのです。
歌とオーケストラの息使いにも注目です。
ピアノも呼吸や間を意識して奏でましょう。
それではバレンタイン週間、素敵なオペラや音楽を ♪
岡田 洋子
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