バレンタインのこの季節、学生時代を思い出します。
私は副科でパイプオルガンのレッスンをとっていました。担当の教授(神父様)がベルギーの方でしたので、ゴディバのチョコレート(ベタですが^_^;)を毎年贈っておりました。
パイプオルガンは、教会やコンサートホールにあるようにとても大きな楽器でしたし、自宅で練習などほとんどできませんから練習室を確保することから始まります。
練習室の使用時間帯がいつも早朝一番だった私(争奪戦にぼろ負け)は、あまり熱心ではありませんでした。
結局 ほとんどぶっつけで試験に臨んだりして、何とか切り抜けていました。先生のご期待に応えるような成績は残せませんでしたが、そんな私を先生はとても可愛がってくださりました。
私も社会人になり、しばらくしてお亡くなりになりました。
まだまだ未熟で幼かった私は、先生にきちんと感謝の気持ちを伝えることが出来ないままお別れしてしまいました。
この季節、音大時代を思い出すほろ苦い時期となりました。
もうすぐお別れや出会いの季節...
たくさんの思い出を宝物に。
明日も 友達や大切な人に会って いっぱい笑おう。
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岡田 洋子
クラシックピアノ教室「ピアノ教室DOLCE」主宰。♪楽しいピアノ体験が,豊かで鮮やかな人生の彩りとなりますようお手伝いさせていただいております。
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