こんにちは♪
ピアノ教室Farbe 木村彩乃です。
1月から始まった発表会シーズンが、先週末に無事終了いたしました⸜(๑’ᵕ’๑)⸝
いよいよ新年度、あちらこちらで春を感じています
いちごパフェをいただきにカフェへ行ったのですが、残念ながら現在お休み中……とのことで、
その代わりに!
カフェに併設されているいちご狩りのできる温室で、もぎたていちごを堪能してきました♡
大きくて甘くて、本当に美味しかったです!
いくつでも食べられます
その場でいただくものはやはり格別ですね
続いては、旬のはまぐり。
大きくてぷりぷりの身はとてもジューシーで、濃厚でした♡(。☌ᴗ☌。)
こちらもいくらでもいただけます
お次は先週開花したばかりの桜
今週末が満開かと思っていましたが、既に見頃を迎えているところも多そうですね
20度を超えて暖かくなってきたなぁと思えば、急に肌寒くなったりと、体温調節の難しい気候になっていますね、皆さま体調にはお気を付けください!
さて、今年度小学校3年生になる、ピアノを習い始めて約1年半の女の子。
先月末に突然、『来月でピアノ辞めます』とお母様が来られました。
『レッスンは楽しくてピアノも好きみたいなのですが、練習しないしやる気が見られないので…』とのこと……
最近、教材がだんだん難しくなり始めたのですが、今までコツコツと積み重ねられてきたので、理解力も以前よりも増して、これから少しずつ次の段階に進めるかな♪と思っていた矢先でした。
たいていの生徒さんは、練習が苦手です。
でも、ピアノは好きなのです。
ピアノ、音楽自体がイヤ、という場合は別として
最近やる気が無くなったのではないかと親御さんが感じられて、その途端に、辞めないで頂きたいのです…
簡単にあきらめないでと言うのには理由があります……
ここで、幼稚園年長さんから習われていて、今年ピアノ歴8年になるYくんのお話をしたいのですが、、
このYくん、全く…と言ってよいほど練習をしません(T_T)
さらに、5回に1回くらいはピアノに来るのを忘れて遊びに行ってしまっていたり、
25分遅刻してきたり(30分レッスンです)、
夏や冬の長期休暇には度々お休みされることもあり、
それでもレッスンではいつも一生懸命で、ピアノを辞めるという選択肢はなく、細ーく長ーく続けられています。
そんな彼が昨年、無謀にも、、
中学校の合唱コンクールで伴奏をしたいと、自分から挙手したと聴いた時には、文字どおり、私の目は点になってしまった……と思います(・∀・)
伴奏オーディションまで1ヶ月を切っており、思わず
『できるの…?』
と聴いてしまいました(^^;;
が!本人はやる気満々で、『やるしかない!』と自分自身を鼓舞していました
練習を始めた頃は、もちろん四苦八苦。。
付けたこともなかった強弱の練習…
踏んだこともなかったペダルの練習…
速いパッセージなんて弾いたことのなかった左手の細かい動きの練習…
( ꒪⌓꒪Ⅲ)
レッスン日を増やし、レッスン時間を30分から1時間へ、
家にいる時は、(彼曰く)寝る間も惜しんで練習した結果、
みるみるうちに上達し、
見事、伴奏者に選ばれました
合唱コンクールは無事終了し、終わってみれば、
こんなに表現豊かに演奏できる子だったの⁈と、
私の方がびっくりするようなピアノを弾く生徒さんに生まれ変わりました
そこで前述の女の子に戻りますが…
親御さんは、始められて半年頃には、『他の習いごとは何にも続かなかったのですが、ピアノはやる気があって。』と言われていました。
最初の1年ほどは、教材もどんどん進み、ゼロからの積み重ねなので、上達が目に見えやすい時です。
けれど、難易度がアップしてきて、教材の進み方もゆっくりになり、そこに生徒さん自身の気分のムラが出てきたりすると、
最近やる気ないんじゃないの?
練習しないなら辞めなさい
となってしまうと、、何だかもったいないなぁと思います…
自分の好きな曲、弾きたい曲を自由に楽しく弾けるようになるには、それなりの年月と、練習量が必要です。
たとえ、Yくんのように、ほとんど練習をせずとも、細く長く、週に1回のレッスンを7年間も続けていれば、その間に蓄積されたものが、やはりたくさんあったのだと思います。
もちろん、練習しなくてもよいということを推奨しているわけではなく
お子さまが、練習はイヤだけど、ピアノは好きという気持ちを少しでもお持ちなら、多少、練習不足だなと感じられる時があっても、あたたかい目で見守ってあげて頂きたいのです。
特に小学校低学年頃までは、やる気がずっと持続するということはなかなか難しいですし、必ず波は出てきます。
できることもあればできないこともあり、
気分が乗る時もあれば乗らない時もある
それは当然のことだと思います。
お金と時間…という問題もありますが、ピアノに関しては、長い目で見ると、決して無駄ではないと思うのです。
と言うよりも、そもそも『長い目』でしか見られない習いごとなのです
ピアノが弾けるようになる、ということだけではなくて、
ピアノを習うと、忍耐力や集中力、思考力などが、知らず知らずのうちに培われる、とよく言われていますが、生徒さん一人一人と長い期間接していると、そう感じる機会は実際にたくさんあります。
辞めると決められた生徒さんを無理には引き留めないことにしていますが、『練習しない』というだけで、まだ、音楽の豊かに広がる世界を知る前に、あまりにも早く道半ばで終えられる時には、とても残念な気持ちになります。
ピアノではなくても、一度は触れた音楽に、また魅力を感じられる機会を持たれることがあれば良いなぁと思います
新年度、お子様にピアノをと考えられている親御さま、そしてピアノを始めようかなと考えられている皆さま、是非楽しみながら、できるだけ長く続けてみてくださいね
そして、道中の山や谷に差し掛かった時には、決して無理はされないように…
ピアノとの出会いが良いものとなりますように