こんにちは♪
ピアノ教室Farbe 木村彩乃です。
ブログが大変ご無沙汰になってしまいました
ご無沙汰している間に、季節はすっかり移ろいました
6月初旬のあじさいから
6月中旬のバラへ
6月最後は蓮で締めくくり。
お花の教室みたいになりました( ॑꒳ ॑ )
ピアノレッスンはと言いますと、イベントも落ち着いている年度始めは、平和にレッスンを進めております(๑˃̵ᴗ˂̵)
けれど平和に進めている今のレッスン内容が、一番大切かもしれません
本番に向けて仕上げる曲のためではなく、手の形や体の使い方、リズム練習、楽典などなど、時間をかけて改めて見直しながら確認することは、また新しく次のステップへ行く準備になります。
というわけで、平和と言っても生徒さんとピアノとの格闘が全く無いということではもちろんありません
さて、この時期……♪
兵庫県立芸術文化センターで毎夏開幕されている『佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ』は、ご存知の方も多いのではないでしょうか
これまで2回足を運びましたが、本当に素晴らしい舞台なのです
素晴らしいという言葉で片付けてしまって良いのか…
キャストはもちろんのこと、舞台装置、小道具、衣装と、何から何まで、細部の至る所に趣向が凝らされていて、目から耳から、、体中で感動します
今年は、
モーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』。
今月14日から、8日間にかけて上演される舞台に先立ち、直前の『最終リハーサル』に、観客として参加できる一般公募があるのですが!
それに!何と
当選しましたーーーΣ( °o°)
年賀状のお年玉でさえ当たったことがないのに(^^;;
『モーツァルトを弾くならオペラを観なさい』
は、よく言われることです。
習い始めの小学生の頃は、モーツァルトのピアノの曲は、全く分からない…どころか、一番面白くないとさえ思っていましたが
モーツァルトのオペラを知った後に弾く彼のピアノ・ソナタは、なるほど…
旋律が、ここはソプラノ!こちらはテノール!と、不思議なほど、歌による会話に聴こえてくるのです!
これが何とも言えず楽しく…♪
モーツァルト独特の急な転調や、アーティキュレーションを理解し表現することは難しく、本当に奥深い作曲家ではありますが、今ではとても好きな作曲家の一人です♡
この当選結果日の直前に、話題のピアニスト反田恭平さんが出演される、同じく芸文で行われる定期演奏会の熾烈なチケット争奪戦にあえなく敗退した(予約開始8分で売り切れました=͟͟͞͞(•̀ω•́ ‧̣̥̇))ばかりだったので、
余計に嬉しかったです
オペラを観に行くこと自体、とても久しぶりで楽しみです
たくさん吸収してきたいと思います⸜(๑’ᵕ’๑)⸝
そこで話は戻りますが……
ピアノの練習は孤独な作業で、ついカリカリと目の前の課題に一生懸命になってしまいますが、生徒さんにも是非、今練習している作曲家の、ピアノ以外のジャンルの曲を、たくさん聴いて頂きたいのです!
特に、今の、平和なレッスン期間中に
作曲家たちは、オペラ、交響曲、弦楽器や管楽器のソナタ、協奏曲などなど、ありとあらゆるジャンルに数多の作品を残しています。
同じ作曲家の、ほかのジャンルの作品に触れることは、たとえば、友人の違う一面を知るような気分で、現在練習している曲に、より近付ける様な気がします⸜(๑⃙⃘’ᵕ’๑⃙⃘)⸝⋆︎*
ショパンのように、ピアノ作品が大部分を占めている作曲家もいますが、ショパンに関しては、そのピアノ曲が230曲くらいはあるので!
ピアノ作品を全視聴するだけでも、ショパンと少しはお近づきになれるのではないかなと思います(๑˃̵ᴗ˂̵)
偉大な作曲家たちの遺した唯一無二の作品を、聴いたり見たり、或いは歌ったり吹いたり弾いたり……
それは決して、当たり前のことではないのかもしれないと思います。
そんな、日々生徒の皆さまも私も、当たり前のように接しているピアノですが!
実は本日7月6日は、『ピアノ』の日です。
1823年のこの日、ドイツの医師シーボルトによって、ピアノが初めて日本に持ち込まれたことに由来しているそうです。
今日は日頃の感謝の気持ちを込めて♪
ピアノを、綺麗にしたいと思います
ピアノ教室 Farbe
最新記事 by ピアノ教室 Farbe (全て見る)
- 笑顔で⸜(๑’ᵕ’๑)⸝ - 2024年11月11日
- 舞台で.:.。. ❀ - 2024年10月15日
- ☆100☆ - 2024年9月14日