こんにちは♪
ピアノ教室Farbe 木村彩乃です。
先月、初めてギターのコンサートを聴きに行きました
日本を代表するギタリスト、村治佳織・村治奏一姉弟によるデュオコンサートで、2,000席の会場はほぼ満席でした!
(こちらの画像は1分間のみの写真タイムです!)
ギタリストが主役の小説『マチネの終わりに』(オススメです)を読んで、ギターのコンサートを聴いてみたい!と思い、今回足を運んだのですが、
ギターをこれほど大きな舞台で聴いたことが無かったので、想像以上に響く音の豊かさに、まずびっくりしました!
私の中でギターといえば、穏やかでやさしい音色…というイメージでしたが、もちろんそういう曲調では何とも言えない心地よさがあり、
対する情熱的な曲では、激しくかき鳴らされる指さばきに見入ると共に、決して大きくはない楽器から出てくる力強く説得力のある音に聴き入ってしまいました
合間のトークもとても楽しかったです*:..。o♬*゚
大学時代の選択授業では、定員オーバーでついに4年間触れずじまいになってしまったギターでしたが、これから一度は弾いてみたいと思う楽器のひとつです
大人の生徒さんの中にも、以前ギターを弾かれていたとか、持っていると言われる方が度々いらっしゃいます。
楽器自体もほどよい大きさで、確かにピアノよりも入りやすいのかもしれませんね。
だからと言って簡単そうには思えないですが、、皆さまが言われるには、これが取り組んでみるとやはり、かなり難しい……のだそうです
何ごとも一朝一夕にはいきませんね(-.-;)
だからこそ取り組み甲斐もある、というものですが
さて、1月から始まった発表会シーズンも、いよいよ終盤です♪
ここまで数ヶ月積み重ねてきた練習の成果を充分に、またそれ以上に発揮できた生徒さんもいれば、
もう出来上がり〜と、最後の最後で気を抜いてしまって、悔しい舞台になった生徒さんもいました。
できた!という自信を持って臨むことはもちろん大切なのですが、持ち過ぎてもダメ…というのが難しいところですね
必要なのは、『自分は弾けている』という自信ではなく、『たくさん練習したから絶対弾ける』という自信なのだと思います。
特に小さい生徒さんは、『弾けている!』→『もう練習しなくても大丈夫!』と思ってしまうことがあります
これから本番を迎える生徒さんへ
♪ 今、弾けない箇所があってもあきらめないこと
♪ もう完璧!なら、その先120%くらいを目指すこと
練習が足り過ぎるということは無いので、充分に練習できたという気持ちを持てるように、もう少し、頑張ってみましょう
その自信があれば、本番でたとえ緊張しても、良い演奏ができますよ
私はと言いますと、先日ソロの講師演奏を終えて、ひとまずホッとしておりますが、伴奏では約10年ぶりに弾くフルート・ソナタとの再会!や、尊敬する先生と初共演させていただいた時に弾いたヴァイオリン・ソナタなど、思い出深い曲も弾ける機会をいただき、嬉しく、懐かしい気持ちで練習しています( ⁎ᵕᴗᵕ⁎)
本番はまだ続きますが、先月末から1日必ず1人はお休みという状況も続いております
少しあたたかくなってきたかと思えば、今週は10度以下の肌寒いお天気に変わってしまいましたね
皆さま、体調にはお気を付けてお過ごしくださいませ。