高槻市野田1丁目の河井エレクトーン・ピアノ教室です
本日はオンラインで、滋賀県に住んでいる生徒さんとレッスンをしました。
彼女は、曲を弾いていても、途中で間違えることが何回もあるのを、どうしたらよいのかと悩んでいました。
私から見ていると、全く楽譜を見てないので、覚えているのを弾いている感じでした。
ところが間違ってばかりなので、なんで!と、なるわけです。
考えてみましたが、彼女は、楽譜を覚えているような気分になっているということではないでしょうか。
もちろん覚えているところもあるのですが、暗譜は完璧でないということなんです。
楽譜を見て弾くと、鍵盤を間違ってタッチするので、鍵盤だけをしっかり見て弾くために、覚えているそうです。
何回も弾いていると、暗譜はしてしまいます。
それでも、楽譜を見て弾くことは大切です。
鍵盤と鍵盤の幅をちゃんと、指か覚えてないようにおもいます。
思っている位置と違う位置に、そのタッチしたい音があるのです。
左手の指で和音を弾くためには、その度数の幅、指の間隔を身体で覚えてしまいます。
そうすると指が、勝手に開きます。
開離伴奏を弾く時にも、次の音に跳躍していってタッチする位置を身体で覚えてしまうまで練習しないとだめですね。
彼女には、ゆっくりときっちり弾く練習と、いろんな音から次の音へ動くための準備を早めにして、正しい音をタッチするために、距離感を身につける練習をしてほしいと思っています。
冷静に自分のできないところを認識して、それを直していこうとしている彼女は、きっと克服してくれると思います。
メトロノームのテンポを《1》ずつ上げていって、きっちり楽譜を見て、鍵盤を見るタイミングも身につけていけばいいと思います。
そんなアドバイスをしながらレッスンを終えました。
生徒さんに指導していると、自分への振り返りもできます。
指導は、講師にとっても勉強になるんです。
ただいま年少の生徒さん募集中です。4月から年少さんになるかたもOKです。
日曜日もレッスンしています。
野田、宮野町、天王町、緑町、高垣町、明野町などからは、レッスンに通いやすいです。
河井エレクトーン・ピアノ教室
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