カデンツはしっかり覚えておこう

高槻市野田1丁目の河井エレクトーン・ピアノ教室です

前回のH君のレッスンで、「カデンツは覚えておかないとあかんわ」という言葉を聞いて、小さい頃から、これはしっかりと覚えてもらわないといけないと再確認しました。

《カデンツとスケール》

ハ長調のスケールを覚えたら、両手カデンツを覚えます。

①左手で、ベースのド、ファ、ソ、ド、を弾く。

②右手で和音のドミソ、ドファラ、シファソ、ドミソを弾く。

③ここに、さらに、ベースがソで、右手がドミソの第２転回形を加える。

これで、一度、四度、一度の第２転回形、五度セブン、一度と、いうカデンツを覚えます。

さらに、両手カデンツを、ピアノでは、左手だけのカデンツに、エレクトーンでは、足鍵盤と左手のカデンツに発展させていくのです。

これを全調でできるように練習していきます。

カデンツは、他の形もありますが、まずはこれを覚えます。

ヤマハのグレードテストでは、このカデンツがとても大切で、即興演奏も、聴音もこれをもとに出されるのです。

耳は、6歳から7歳までに発達します。

耳が発達して、音の聞き取りがうまくできる生徒さんは、ここに即興能力がつけば、「今、聞いた曲をすぐに再現できる」ということがどきます。

今、ネットを騒がしている「ハラミちゃん」は、耳もいいし、即興で伴奏がつけられるのです。

彼女に憧れる生徒さんも多いです。

小さい時からの訓練は、将来の「ハラミちゃん」をたくさん生み出してくれるのではないでしょうか。

ちょっとしんどいけれど、カデンツの練習はたくさんする方がいいですね。

ただいま生徒さん募集中です。

野田、宮野町、天王町、緑町、高垣町、明野町などから通っていただくのに便利です。

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高槻市野田1丁目にある「河井エレクトーン・ピアノ教室」です。年齢、経験を問わず、お一人お一人にあわせたエレクトーン・ピアノの個人レッスンの教室です。クラシックからポピュラーまで様々のジャンルの曲を経験し、「弾ける」ことの楽しさがわかります。無料体験レッスン実施中です。お気軽にお問い合わせください。