高槻市野田1丁目の河井エレクトーン・ピアノ教室です
「なかなか音符が読めないのですが、いつ読めるようになりますか?」
と、相談されました。
どうなんだろう?と、考えてみました💡
耳で聞いたものを真似して弾くはできても、自分で音符が読めないと、好きな曲が自分で弾けるようになりません。
日々のレッスンで、ソルフェージュ力をつくようなレッスンをしたり、音符を読む練習をしていますが、なかなかなんですよね。
音だけを一つずつ読めても、それを続けて読めるようにならないとだめなんです。
音符の並びの角度で、ドレミレとなってるとか、ドミレミとなっているとかを目で見て、ピンとくるようになってほしいのです。
左手も和音のお団子の並び方で、ドミソなのかミソドなのかをはっきり目でわからないとだめなんですね。
子供の生徒さんには、
ソルフェージュで色んな音の並びを練習する。
レッスンのたびに、まず右手を声に出して読む。
左手の和音をすぐに弾く。
上記のようなことをレッスンに取り入れています。
これらをやっていくうちに、段々読めるようになってきますね。
さらに完璧に読譜できるように、ご自宅での練習として、フラッシュカードを利用したり、夏休みとか、春休みの期間中に、必ず五線の音を数えなくてもパッとわかるようにまで練習するというようなこともやって下さると、読譜能力はアップします😺
学年が上がって、自分の弾きたい曲が出てくると、かなり頑張るので音はいつの間に読めるようになっていることは、確かです。
今の子供さんは、毎日忙しいので、低学年の間にしっかり身につけていく方がいいと思います。
文字が読めるようになるのと同じで、慣れが必要なんです。
毎日、音符に触れる時間をもってほしいです🤗
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