たまに生徒さんに、将来どんな仕事をしたいか聞くことがあります。
先日5年生のHちゃんに「大きくなったら、何になりたい?」と聞いてみました。
「医者になりたいです」
「そう?じゃあ、医学部受験ね。勉強頑張らないといけないね」と言うと、Hちゃん唐突に
「3年生の算数の教科書を探しているんです。それだけ見つからなくて」
Hちゃんが言うには、3年生の算数には、図形の問題が多かったとか。図形が得意でないと言うHちゃんは、もう一度3年生の教科書から復習したいのでしょう。感心しました。
「図書館や本屋さんで、参考書探してみれば?」と、提案すると
「AIに『図形の問題出して』と言ったら、AIが計算間違いしているんです。それで間違いを指摘すると『ご指摘ありがとうございました』って言うんです」と教えてくれました。
AIが間違うことには驚きましたが、さらに、今の小学生が、勉強にAIを使うことにもびっくりです。昭和の人間には、思いもつかないことでした。
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