これは、先日読んだ本です。

一人の青年が、個性豊かな先輩達やピアニストを目指す双子の女子高生に影響を受けながら、調律師として成長していく物語です。

裏表紙の簡単な説明書きを見て、調律師の話なら読んでおいた方がいいかも?と軽い気持ちで読み始めたのですが、進んでいくうちにどんどん引き込まれていきました。

調律という仕事はもちろん、ピアノという楽器やその音についてこんなにも表現の仕方があるのか、と今更ながら教えてもらいました。

普段のレッスンを振り返り、自分は生徒さん達に、よりわかりやすい言葉で繰り返し伝えているだろうか?と反省です。

作者は、この本を執筆するにあたって、資料集めにどれだけ多くの時間をかけたのでしょう?それに、ピアノの経験者でないと書けないのでは、と思いましたが、あとがきに、作者自身自分のピアノを45年に渡って見守り続けている調律師がいると書いてあり、納得です。

久しぶりに良い本に出合えたと思いました。

 

 

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髙橋ピアノ教室

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春日市一の谷のピアノ教室「髙橋ピアノ教室」です。小さなお子さんとは楽しく遊びながら、また初めての大人の生徒さんには、音符の読み方からご指導いたします。お一人お一人にあったきめ細かいレッスンを心がけております。どうぞ、いつでもお気軽に遊びにいらしてください。
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