今年も無事発表会を終えました。欠席者や、大きなトラブルが無かったことに安堵しています。
本番での演奏については、生徒さんそれぞれ悲喜こもごもでしょうが、何よりも目標に向かって努力したここまでの道のりこそが、大事な経験だと思うのです。
さて、今年は、ステージ以外でうれしいことがありました。出番を待っていた3年生のMちゃんが、次の順番で、隣に座っていた小さな生徒さんに、笑顔で
「何年生?何回目?」と聞き、その生徒さんの「ドキドキする」と言う返事には、「大丈夫よ」と優しく声掛けしてくれていたのです。緊張の中にもとても温かな時間が流れていました。
Mちゃん、実はプログラム一番で、自分もすごくドキドキなのに、自分のことより人を思いやるそのやさしさに、すっかり感心しました。もちろん二人とも気持ちのこもった素敵な演奏でした。
Mちゃんのピアノだけではない成長が感じられて、うれしくなったひとときでした。
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