子供を
集団に合わせさせることで
なにしろ一生懸命な
教師や保育士や
大人たち。
◎
今、
「個」(それぞれの個性)を
無視された
たくさんの子供たちの心が
置き去りにされています。
◎
そして
次から次へ
「発達障害」という言葉で
問題児として
カテゴライズされます。
◎
◎
みんなが手をあげた時に
1人、手をあげない子がいるのは
そんなに
問題なことなのでしょうか。
「今は手を上げたくない」
と思っている子がいるのは
そんなに問題な事でしょうか・
主に
誰にとって問題なのでしょうか・
◎
◎
「集団」「集団」・・
「集団活動」・・
「集団生活」・・
と口を揃えて言われる
保育の現場ですが。。
今一度
よく考えてみて下さいね、。
集団は「個」の集まりです。
☆
個々が不健全になってでも
集団を切りそろえますか ?
◎
個の集まりは
バラバラなのが
そもそも自然のかたちです。
それを認めてあげないと
最も大切な
「コミュニケーション」が
成り立ちませんよ、、。
◎
子供たちの社会を
杉ばかりの
植林のような状態には
したくないですね、。
知っていますか ?
「杉ばかりの植林・単層林」は
小鳥の鳴き声も
聞こえない・・
不気味なほど
静かな森なのです、、。
それに比べて
複層林や雑木林・
原生林は。。
ゆたかな生命に
あふれている
にぎやかな森です。
☆
☆
☆
◎
保育士の方々の
せっかくのお勉強が
「机上の空論」に陥らないように
したいものです。
教師たちの
せっかくのお勉強が
机上の空論に陥らないように
したいものです、、。
◎
「人」と「人」の関わりにおける
基本の基は
個々の間の
『コミュニケーション』です。
発達障害児たちとの間も
同じです。
コミュニケーションの
質の向上を
目指さずに
周囲にとって都合のよい
『整頓された集団性』ばかりを
追い求める
大人たちによって
子供たちの「個々の感じ方」が
無視され
存在そのものが
置き去りにされています。
昔ながらの
かわいい「わんぱく坊主」も☆
大人の手をやかせる「やんちゃっ子」も☆
自分の世界に入ってひとり楽しむ
「夢みる少女」も☆
。。。
↑
これら全部、
はじきだされ
・・・
『発達障害』と呼ばれてしまう、、
と言っても
過言ではありません、、。
発達障害なのは
実は
大人のほうなのでは・・と
思うこと度々。
◎
そんな現場を
筆者も度々
目の当たりにします。
机上のお勉強だけで
頭が、がんじがらめに
されてしまっている、、
・・
そんな、情けない
保育士や
教員ではなくて
子供たちとの
質の高いコミュニケーションが
可能な
ステキな大人の方々が
この国に
たくさん育ちますように。
願ってやみません。
___________________
『療育』とは
支援級の児童を
通常級に近づけることでは
ありません。
___________________
個々の子供と
質の高い
コミュニケーションがとれる
そんな大人たちが
ふえなければ
この国は
終わってしまいそうですね・・。
子供の反応をみるときには
表出した面だけを見ていては
分かりません。
環境から「吸収している時」に
子供たちは
動作がとまったり
ぽお〜っとしたりしていることが
よくあります。
これを見て
「反応がない」と思ってはけません、、。
吸収しながら
内面で大きく反応しています。
___________________
✨ ✨ ✨ ✨ ✨ ✨ ✨
下記は
筆者の指導体験より。
ずいぶん昔のこと。
『幼児リトミック』の
グループレッスンの時のお話し。
いつも
みんなからはずれて
連れて来た
ぬいぐるみを抱いて
部屋の端を歩いていた
3才の女の子がいました。
みんなが
「うさぎさん」の真似をして
音楽に合わせて
ぴょんぴょん飛んでいても
みんなが
へびさんの音楽が出て来て
キャー!と逃げていても
。。
いたって
ひょうひょうとして(笑)
その音楽を全身に浴びながらも
ぽお〜っと。。
自分の世界に入り
ぬいぐるみと
お部屋の中を旅していた
その女の子 ☆
☆
ママは
もちろん、
気が気ではないようでした。。
笑
が、しかし筆者は
「ほおっておいてあげてみて
くださいね。。
ちゃんと音楽とこの空間を浴びていますから」
と助言。
そんなことが
1年ほど続きました。
ある日から
ほんの少し、
みんなが座っているのをみると
何だろう。。とばかりに
ぬいぐるみを抱っこしたまま
近くまで見に来るようになり
☆
またある日、
とうとう
音楽に合わせて
「はい!」とお返事が
できるようになりました。
☆
☆
そのような状態で
ゆっくりと
2年がたち ・・
引っ越して行きました。
さて
この女の子、
その後はどうしたと思いますか?
☆
何とその後
音楽が大好きで
知るヒトぞ知る
超有名な
専門コースのある
某こども音楽教室に入り
バリバリと☆
積極的に
専門的に
音楽を楽しみ
学んでいるという
そんなうれしい
知らせが (!)
ママから
筆者のもとに入りました。
☆
☆
☆
音楽家になっているかもしれませんね、。
☆
幼児は
だいたい
こんな感じです、。
☆
しかし
昨今は、、
「お宅のお子さんは
発達に遅れがあります・・」
「病院へ行って診ていただいたほうが
いいかもしれません・・」
なんて・・
・・・
言われそうですね・・。
汗、、。
なんか
へんだなー・・
☆
byポーラちかこ
___________________
ポーラちかこレッスンでは
保育士志望の方や
現役保育士さん方への
ピアノ苦手克服のための
保育ピアノレッスンや
☆
『子供たちへの弾き歌い』レッスンも
承っています。
☆
__MintMint___
発達障害は個性。
「治すべきものではない」
下記の記事をご紹介いたします。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00369/092400001/?P=2
無理・む〜り〜・この恐ろしい言葉の正体とは? 子供ロケット教室も開催☆by植松努氏:☆自分たちでロケット開発をかなえる☆
春の日のサンセットで聴きたい2ビート系☆De Novo ☆L.A. TRANSIT・Muito Mais☆Gracinha
国語・算数・理科・社会だけでは養えないもの・それは「情操」・IQの為ではない・偏差値の為ではない・「みんながやっているから」は危険な動機・子供たちに希望を☆
mintmint
最新記事 by mintmint (全て見る)
- 大人ピアノ☆ ☆ ☆ - 2024年9月18日
- 子供のピアノ・ふんばって!? がんばって!? 目をつりあげて!? ネジリハチマキで!?・・・達成感だけではダメ・ - 2024年8月3日
- 子どもが無邪気にはしゃぐ・☆伸びるチャンス☆破壊しない☆ - 2024年7月31日