クラシックのピアノレッスンで
中級に向かうと必ず通るウィーン古典派の音楽。
おなじみの作曲家たちの大活躍の時代です。

 

18世紀〜19世紀初め
ウィーン古典派の時代の音楽を
「クラシック」と呼んでいます。
古典派を代表する3人の作曲家は
1ハイドン
2モーツアルト
3ベートーベン

この時代の作曲家といえば
みな、カツラをかぶっていた事は
学校の音楽室に貼ってあった作曲家の絵ポスターなどで
誰もが思い出すところですが 。 。

 

先ず ハイドン★
おしゃれなウィッグですね。
「音楽の父」と呼ばれています。
やさしそうな感じ。

 

 

次に モーツアルト★
ハイドンと似ているフォーマルウィッグ。
「神童」と呼ばれています。
いたずらっ子っぽい感じ。

 

 

そして

 

★ベートーベン
??ウィッグはつけていません。!
「楽聖」と呼ばれています。
純な感じ。

 

 

ベートーベンだけは
「かつら」をつけていない作曲家だったのですね☆

 

ハイドンやモーツアルトとは
活動の時代も少し違うのですが
ハイドンやモーツアルトが宮廷や貴族の館での
音楽のお仕事が中心だったことに比べて

ベートーベンの
活躍のかたちは「フリーランス」が中心。

フォーマルウィッグの必要性も
あまりなかったのですね、きっと。
しかし
ナチュラルでなかなかハンサムです ☆

 

 

以上3人が
古典派の代表作曲家であり
ウィーンで活躍した偉大な方々です。

そもそもこの時代の音楽を
「クラシック★」と言います★

 

古典派後期のベートーベンは
次なる新時代「ロマン派」へと
橋渡しをした作曲家で

その作風も後期はロマン的になって行き
ロマン派の作曲家にも
大きな影響を与えました。

そして次なるロマン派の時代へと
受け継がれて行きます。

 

ちなみに
ベートーベン以降の作曲家たち
例えばシューベルト・シューマン・
ショパン・リスト・・みんな
「カツラ」はかぶっていません★

 

曲の作風だけではなく

カツラに関しても

ベートーベンは
ロマン派への先駆けとなった人だったことが
分かります。

 

♦︎ベートーベンの作品は
鍵盤楽器の移り変わり・発展と
とても深い関係にあります。

♦︎現代で言うところの『楽器モニター』
のような存在でした。

♦︎チェンバロ→フォルテピアノ→ピアノと
移り変わって行く中で

 

鍵盤楽器の発展とともに
それぞれの楽器の特性を活かせるような作品が
たくさん書かれました。

 

『鍵盤器楽学』を研究するとき
ベートーベンの作品を弾いて行くことが
欠かせないのは

そのためなのです。

___MintMint___

 

 

 

ブッ飛びベートーベンと第九★世界的ジャズピアニスト山下洋輔が語る★

 

Cesar Camargo Mariano・piano ★Elio・Guitar ★ Brazil☆

 

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