イタリア古典歌曲は声楽を始めたばかりの時に学ぶものの通例ですが、

初めて学んでいらっしゃる方を見ると、改めて、良いものだと感じます。

イタリア歌曲で初心に帰れるのは良いです。

息の長さに丁度良いぐらいのフレーズでできていますし、音域も超高音とかは出てこないので、中間音域から美しく構築していくのにはとても良い練習です。一番に慣れれば2番も同じような感じなので(正確には、この時代のものは2番目を即興的、装飾的に歌ったりします)、イタリア語で歌うのに慣れるにはかなり良いかも、と、改めて思いました。実際、良い曲もたくさんあります。

紹介した曲を、なんて素敵な曲♪、と喜んで頂けるのも嬉しいです。

そういえば、息、って短いよりは長い方が良いわけですが、

もともと水泳をやっていたりすると、長い息を持っていることがあります。私も子供の頃水泳やっていましたので息は長い方だと思います。

でも、長い息って、訓練で作ることもできます。肺活量を増やすことができるかはわかりませんが、大事なのは息を長く使う技術です。

大学の時に先生に教わった方法で練習してたら、割とすぐに長く使えるようになりました。

詳しくは、文章では書けませんが、全然難しい練習ではないです。

 

ではまた♪

 

 

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Musik Sonnenschein(ムジーク ゾンネンシャイン)
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