こんにちは♪ 世田谷区桜にある中村理子バイオリン教室です。
先週末あたりから急に温かくなりました。
外にいると日差しの強さに、マスク焼けが心配です。
東京農大一高の河津桜🌸も満開になっていました。
そして昨日、3年ぶりにピアノの調律に来ていただきました。
コロナ禍の緊急事態宣言に蔓延防止措置など、東京の流行を考えると、調律師さんにも来ていただくのは申し訳ない気がして、結果、ピアノがずーっとほったらかしになってしまいました😨
でもさすがに音程が気になって気になって……
6月の発表会の伴奏合わせもあるのでお願いしました。
調律師さんとは、もうかれこれ実家のピアノからお世話になっているので、30年以上のお付き合いをさせて頂いております。
3年ぶりにお会いして、昔話をいろいろしている中で、「先生!(←私のこと) 学生の時、すごい楽器持ってなかった?」と言われ、私もその時の記憶がパーッと蘇りました。
私は東京音大の研究生の時に、師匠の計らいで、当時、東京音大が所有していた楽器(ガダニー二)を在籍中の2年間お借りしていました。
調律師さんは、その楽器を弾いている私の姿が、今も一番印象に残っているとおっしゃっていました。
懐かしい(≧▽≦)
当時の私は、いわゆる学生らしい演奏をしていて(;’∀’)
「バイオリンの持つ本来の音色や、自分の技術で作り上げる音色とか、生きた音を自分のものにする方法は、オールドの楽器が一番教えてくれるよ!」と、当時の私に師匠からのアドバイスがありました。
師匠も当時、ストラド(ストラディバリウス)をいかに一番よく鳴らすかを日頃から研究なさっていたので、近くで見ながら私も真似をしていたと思います。
師匠はもちろん、当時ガダニー二を無償で私に貸して下さった東京音大に大変感謝申し上げます_(._.)_
そして、調律の終わったピアノは、やはり、ほったらかしが原因で半年後くらいにもう一度調律することになりました。
楽器も体も心もメンテナンスが大事ですね。
ピアノを所有の方、少なくとも1年に1回は調律しましょう(ノД`)・゜・。
中村理子
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