こんにちは♪ 世田谷区桜にある中村理子バイオリン教室です。
前回のブログから随分と期間が空いてしまいました。
今日こそブログ挙げるぞ~‼ と、意気込む毎日は過ごしていたのですが、どうも夜になると眠くなってしまうのですねー(=_=)
家族で一番早く寝てしまったりして(^^ゞ
まず、夏の報告です!
今年は当教室から、3人の生徒さんが夏のコンクール、頑張ってくれました!(^^)!
全員予選を通過し、本選では入選の賞状を頂いてきました\(^o^)/
3人とも、本番が一番いい演奏でした。コンクールって控室からピリピリしているような独特の雰囲気なのに、ほんと私の生徒さん、どうして本番に強いのでしょうか。見習いたいくらいです( ´∀` )
私も小学校低学年で、初めてコンクールに出たとき、小さいながらただならぬ雰囲気だったこと、今でも覚えています。
その時は、小さな町のコンクールだったのにもかかわらず、予選も通過できませんでした。
でもなぜか、来年も受けたいと思ったんですね。審査員の先生から、ちょっとしたアドバイスが書かれた講評を頂くのが楽しいと思ったんです(^^ゞ
その後、コンクールは夏の恒例行事のようになっていきました。
いつも仕事で家を空けていた母に代わって、祖母がレッスンに連れて行ってくれたり、家ではじーっと黙って家事をしながらバイオリンの練習を聴いていてくれました。
祖母は、特に何も言わないんです。「早く練習しなさい‼」「そこの音程‼」「リズム‼」とか。
休憩しに祖母の近くへ行くと、「だんだん上手になってきたねー」「昨日より上手になったねー」と、優しく誉めてくれたりしたんです。
私はこの魔法の言葉で、ずっとバイオリンを続けてこれたのだと思います。「だんだん上手になってきたねー」と言い続けてくれた祖母の言葉を信じて……
祖母はもう12年前に亡くなりましたが、亡くなってしばらく、遺品を整理していたら、驚きました(゚Д゚)ノ‼
私が小学生の時に出場したコンクールのプログラムが、祖母のタンス中に大事にしまってあったのです(ノД`)・゜・。
祖母も私とのバイオリンの思い出をずーっと大切にしてくれていたのだと感じ、泣きました(/o\)
これからは、私がそのプログラムを形見として大切にとっておき、祖母をはじめ、私に投資してくれた両親にも感謝しながら、バイオリンを続けていくことが恩返しだと考えています。
今は立場を変えて、バイオリンをお教えする側ですが、祖母が大切に持っていてくれたプログラムのことお話したのは、そこには家族の想いも込められているんだなと強く感じたからです。その思いも大切に、私は生徒さん一人一人にとってのベストなアプローチを見つけていけたらと思います。
簡単でいいのです。是非、お子様の力になるそれぞれのご家庭の『魔法の言葉』をかけてあげてください。
小さい時になぜ頑張れたのか、そしてその結果、誉めてもらえた経験て、私のようなこんな年になっても覚えていますから。
今回は、今年の夏のコンクールと、私の思い出、書いてみました。
もうすぐ秋のお彼岸。実家に帰りつつ、祖父母のお墓参りに行って、近況を伝えたいと思います(#^^#)
中村理子
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