季節も暖かくなり過ごしやすい季節となりました。そして我が家の前のバス通りには、辛夷(こぶし)の花が咲き始めています
花粉症の私にはつらい季節ですが・・・
さて最近、STEAM教育という言葉を知りました。
まだ新しい造語の様ですが、意味として科学(Science)技術(Technology)工学(Engineering)アート(Art)数学(Mathematics)の頭文字をとった言葉です。
英数国理社以外の音楽や美術、技術・家庭などにも力を入れている「全科目重視型」の学校で、超難関の私立中高一貫校にその傾向が強いようです。
開成中では以前から1、2年でピアノ、3年でギターが必修。和音や転調など曲のアナリーゼを勉強し、最後には全員自分で作曲した曲を弾くというカリキュラムです。
叉早稲田中も1人1台のピアノでの指導を受けられるそうです
音楽は数学との親和性が高く、それ以外にも英語ともとても愛称が良いという話を聞きいています。
私の担当させていただいている生徒様も、勉強・ピアノとも優秀な方が多いです。
もちろんご家庭の環境や親御様の、方針もあると思いますがとてもそのように感じます。
その理由は何でしょうか?
私が考えることろ、小さいころから習慣化された練習にあると思います。
確かに、
ピアノはたくさん脳を使います。
ただ弾くだけではなく、まず楽譜を読む・その中でも音を読む・どんなリズム・音の長さ・強弱・表現等
楽譜が読めたらどの場所で弾くのかな?両手をどうやって弾くのかな?
等々、瞬時にたくさんの情報を読み取らなくてはいけない
更にレッスンが進むと、自分で曲を作り(何拍子・調性・リズム・音・表現等)左手のハーモニーは何をつけようかな?
「ピアノを弾く」ということだけでこれだけの課題があるのです。
まずピアノを習いたいなぁ~…お子様に弾けるようになってほしいなぁ~と思っていらっしゃる方への
お願いがあるとすれば、毎日の生活の中に必ず習慣化できる環境を作ってあげて、習慣ができるまでお子様とお付き合いしてほしいことです。
例えば、「夕飯の前の10分間の練習」や「幼稚園や学校に行く前に〇〇分」等子供に明確に伝わるような課題でいいと思います。
習慣が定着するまで時間はかかるかもしれませんがとても大切と考えています!
ちなみに、我が娘は幼稚園に行く前に必ずやることを決め、習慣化されるまで半年かかりましたが、結果高校3年まで続けることができました。
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