こんばんは。奈良市佐保台のピアノ教室ならやまピアノ教室主宰の上野敬子です。

まずはご報告です。大人の生徒さんNさんが、ピティナ広島予選を通過されました。おめでとうございます㊗️ Nさんは、かれこれ10年近くレッスンに通っておられます。ピアノが大好きで、努力家の彼女は、子供達に負けない成長ぶりで、今年はラフマニノフのプレリュードを2曲、どんどん上達しています。コンペは始まったばかり。Nだけでなく、生徒達のここからの頑張りを、しっかりサポートしていきます！！

またまたコンペのお話になってしまいました。笑… 話題を変えて、ステージ上での緊張について、少しお話したいと思います。ステージ上でピアニストは孤独です。頼れるのは自分のみ。そんな状態で、沢山の人達から注目されるのですから、緊張するのは当たり前なんです。プロのピアニストだって緊張しています。緊張しているからこそ、高度な集中力を発揮して素敵な演奏ができるのも事実てす。これは、良い緊張、あがってしまってパニックになるのは、良くない緊張です。ステージ上でドキドキしてしまって、鍵盤上の手が震えたり、ペダルを踏む足がガクガクしたり…そんな状態では、気持ちよく演奏できませんよね？そうならない為には？勿論、性格的なものもありますが、できる限り不安要素をなくしていくこと、自信を持てるようにする事なんですが…先日のレッスンで、中学生のRちゃんに、この質問を投げかけたら、こんな答えが返って来ました。不安にならないように、注意深く沢山練習する事です。その通りなのですが、ではそれで緊張せず弾ける？と訊くと、答えはNO！！笑… そうなんです。練習をしたから完璧に弾ける訳ではありませんしね。メンタルを強くするコツは…常日頃から私は大丈夫！！という根拠の無い自信を持つ事、人の評価を恐れたり気にしたりしない事、そして本番前はジタバタせず開き直る事かな？と、私は思います。緊張しなくても、あがらなくても、良い練習ができていなければ、素敵な演奏はできないけれど…そして何より、ステージで弾けて嬉しい！！気持ち良いなぁという気持ちを持てたら、ステージ上に居る事に幸せを感じられたら、緊張はしても素敵な演奏ができるのではないかと思います。生徒達には、コンサートやコンクールで、怖がらずに、前向きに、ステージでの演奏を楽しんで欲しいと、願います。幼い子供達が緊張せずに弾けるのは、怖いもの知らずだからなのかも知れませんね。笑…

写真は、自宅近くに新しくできたパンケーキ屋さんのパンケーキです。コロナも落ち着いてきたので、ちょっと出掛けてきました。美味しかった！！笑…

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ならやまピアノ教室(主宰 上野敬子)

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奈良市佐保台のピアノ教室「ならやまピアノ教室(主宰 上野敬子)」です。本当に音楽的な演奏を楽しむためには、的確な指導のもとに、ご家庭の協力と生徒さん自身のたゆまぬ努力が必要です。上手になりたい、頑張りたい生徒さん、パパママ、大歓迎です。
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