こんばんは。奈良市佐保台のピアノ教室🎹ならやまピアノ教室🎹主宰の上野敬子です。

美しい中秋の名月を観て、いよいよ秋の深まりを感じますね。まずは、私が開催するブルグミュラーコンクール奈良予選の参加受付を終了しました。今年は、大和郡山城ホール小ホールで11月3日開催。107名のお申し込みがあり、盛況なコンクールとなりました。コロナ対策もしっかりと考えて、参加者、審査員、スタッフの皆様が安心できるコンクールにしたいと思っています。この1ヶ月は、準備に忙しくなりそうです。

先週末は、またまたアートサロン空で弾き合い会を開催しました。今回は、初めてコンクールに参加する幼児さんから大人の方、学生コンクール提出動画の撮影と、それぞれ本番に向けて、頑張ってくれました。ここからはラストスパートです。私も、気合いを入れて頑張ります!!♬

そして先日のお話の続きです。小学低学年の時期にレッスンで大切にしている事。幼児さんの時期に育んだ感性〜豊かに歌う事、拍子にのってリズムを感じる事、ピアノの音や先生のお話をしっかり聴く事、たまごを温めるような気持ちで鍵盤にタッチする事など〜を、更に育てていって、演奏の基礎をつくる事です。それは、ピアノを弾く姿勢やテクニックだったり、子供なりにアナリーゼ(楽曲分析)する事だったり、音楽を感じる事だったり、ステージマナーだったりと、多種多様に広がっていきます。この時期に、しっかりと基礎をかためておくと、それ以降の成長期にとてもスムーズに移行できるのです。ですから、低学年の時期にコンクールの賞を追いかけてはいけません。コンクールは、ステージの経験として参加するにとどめるべきだと、私は思っています。勿論、一生懸命練習して、レッスンもしっかり受けて、大きく成長した上で入賞したのなら、それが一番ですが、無理してはいけません。まだまだ先は長〜いですからね。幼児期と違って、やや面倒くさい練習も必要になりますが、この時期を大切にしてほしいと思います。もう数年頑張れば、素敵な曲が沢山弾けるようになりますから…騙されたと思って、頑張ってくださいね!!🎹♬

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ならやまピアノ教室(主宰 上野敬子)

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奈良市佐保台のピアノ教室「ならやまピアノ教室(主宰 上野敬子)」です。本当に音楽的な演奏を楽しむためには、的確な指導のもとに、ご家庭の協力と生徒さん自身のたゆまぬ努力が必要です。上手になりたい、頑張りたい生徒さん、パパママ、大歓迎です。
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