こんにちは。奈良市佐保台のピアノ教室ならやまピアノ教室主宰の上野敬子です。

今日は梅雨の晴れ間、気持ち良いお天気です。このところ体調不良で、ブログを怠けていましたが、レッスンは頑張っています♬笑…

先週は、バレエ、サッカー、絵画など、ピアノ以外にも頑張っている子供達が、不定期のレッスンに来ました。中2のKちゃんはバレエを頑張っています。中学受験も頑張って近くの国立中学に通っています。 この春先、練習頑張れないし辞めようかなと思ったようですが、話し合って月1度のレッスンで、来年の発表会で弾きたい曲をじっくり仕上げていくことになりました。ちょっと難しいショパンのノクターンを少しずつ…中1のR君は、絵が上手で過去に何度も表彰されています。中学でも緩い?笑…ブラスバンド部に入部したそうです。それでもピアノは好きで、月2回ママの運転する車で大阪から通っています。今はインヴェンションやシベリウスのもみの木を頑張っています。そして小6のS君は、サッカー少年。定期レッスンで頑張っている中3のお姉ちゃんKちゃんと一緒に月1回大阪からレッスンに来ます。彼は弾きたい曲がたくさんあって、それが結構難しい曲で…笑… でも少しずつ頑張って、プロコフィエフのハープが弾けるようになりました。今回は、次の曲探し。ハープは、本当は4月の発表会で弾く予定でしたが、来年に持ち越してプラスまた1曲練習を始めます。みんな、自分のやりたいこと、できること、考えながら、ピアノも続けて頑張っているのが嬉しいです。

「継続は力なり」私の大好きな言葉です。

思春期に入ると、子供達は自分探しを始めます。そんな中で、色々な事に興味を持ち挑戦しようとするのは、子供としてとても健全な成長の一段階だと思います。中には幼少からの積み重ねで、思春期には既にピアニストを目指して頑張る子供もいますが、これは特殊なパターンです。ママ達にすれば、ここまでピアノ頑張って来たのに、えっ?運動部に入るの?えっ?違う事するの?って思うかも知れませんが、この時期は、家族でよく話し合って、お子さんの気持ちを聞いて寄り添ってあげてください。そして、ピアノが嫌いになって辞めたいというのでたければ、続けられる方法を考えて欲しいと願います。その際は勿論、私にご相談下さい。沢山の生徒を育てて来た経験がありますので、様々なケースに対応できるかと思っています。

思春期にピアノを辞めてしまった事を大人になってから後悔する方は多いです。こんなに練習できないのにレッスンに通えないと、早々に辞めてしまってはもったいない。少しペースを緩めたり、レッスン回数を減らしたり、工夫して細々とでも続けて、また頑張れる時が来たら頑張ったり、趣味として長く続けたり、ピアノを生涯の友として続けて頂きたいと思います。絶対に、あの時辞めなくて良かったと思うはずです。「継続は力なり」ですから…

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ならやまピアノ教室(主宰 上野敬子)

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奈良市佐保台のピアノ教室「ならやまピアノ教室(主宰 上野敬子)」です。本当に音楽的な演奏を楽しむためには、的確な指導のもとに、ご家庭の協力と生徒さん自身のたゆまぬ努力が必要です。上手になりたい、頑張りたい生徒さん、パパママ、大歓迎です。
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