若い頃はリストの練習曲やイスラメイなど派手な難曲をこなすのがカッコイイと思っていたけど、歳をとってきてからはフランス作曲家の繊細な和声の美しさに魅力を感じるようになりました。
今日のお師匠さまのレッスンでドビュッシーのベルガマスクを弾いて、フランス音楽の弾き方の注意をいくつかいただきました。
ベートーベンのようにキメてはいけず、長い休符も止まっているようにしてはならない、とのことでした。
緩やかなフレーズのようで、でもリズムは崩さないように、と。
アーティキュレーションはフランス語を話すように、と。
フランスのTGVから見た田園風景を思い出しながら弾いてみたり。パリの街の人々のささやきや公園の匂いを思い出して弾いてみたり。
すごく楽しい!
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アロンジェピアノ教室
東京都青梅市のピアノ教室「アロンジェピアノ教室」です。アロンジェピアノ教室では音楽の知識やピアノのテクニックだけでなく、人間形成の成長にも関連付けて音楽の指導をしております。お教室はいつも笑い声がいっぱい!もっち先生や仲間と一緒に楽しくのびのびと音楽を学びましょう!
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