鏡開きの日は素通りしましたが、たまたま小豆とまだ雑煮用の餅が残っていたので、今日遅ればせながらぜんざいを作りました。
圧力鍋を使っての時短料理です。毎年お節の黒豆もこれで作るのですが、今年はお節は注文し、黒豆も作らない手抜きのお正月でしたので、久しぶりの出番です。
小豆は、加熱時間10分、蒸らし時間10分と書いてあります。10分以上は蒸らしましたが、確かに充分柔らかくなりました。とても早い、助かります。
ずいぶん昔の事ですが、実家のすぐそばに、人気のぜんざい屋さんがありました。有名な「川端ぜんざい」です。いつも賑わっていました。小さい頃の記憶ですが、その味は、普通の何倍も甘かったと思います。でもとてもおいしかったのです。各テーブルには、丼に沢庵が盛ってあり、ぜんざいとの味のコントラストが、強烈でした。ちなみに現在は、その味を懐かしむ有志の皆さんで、別の場所でお店が再現されています。
あのお店では、いったいどれだけの量の砂糖を使っていたのでしょう？砂糖の種類は？そんな事を懐かしく思いながら作った、我が家のぜんざいでした。
The following two tabs change content below.
