子供たちが音楽にふれるときの
大人との決定的なちがいは
「先入観や偏見がないこと」
「理屈をあまり必要としないこと」です。
たとえばボーカル☆
子供たちは
はじめてのスタンダードでも
はじめての言語でも
苦労せずかるく歌ってしまうのです。
またたとえばピアノ☆
子供たちは
「メロディーに呼吸をいれて」とか
「重い感じで弾いてみて」 とか
「ここでは大きく扉を開いて」や
「突然うすくなる感じ」など
こんな抽象的な表現を
とても容易く理解します。
むしろ具体的な言葉での伝え方のほうが
子供がそれを表現するときには
イメージはつかめず
ただ機械的に弾くだけになり
演奏としては
難しそうにしています。
☆
☆
☆
抽象的な表現を子供に言うのをきいて
子供にそんな難しいことを言っても・・・・と
思う大人が もしもいたとしたら
その方は
とても浅はかだと言えます。
☆
☆
なぜなら
子供には
「メロディーに呼吸をいれる」ことも
「重い感じで弾く」ことも
「扉を開く」ことも
「うすくなる」ことも
言葉のとおりすなおに
そのままイメージしますから
実に簡単で分かりやすいことなのです。
◎全く具体的説明は要らないのが特長です。
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子供には「抽象的表現」のほうが
すぐに、よく伝わります・
すぐにピン☆とくるようです・
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子供たちが
「先入観や偏見がない」
「理屈をあまり必要としない」というのは
そういうことなのです。
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子供のボーカルレッスンや
ピアノレッスンにおける
<音楽感受と表現について>
☆
たとえばボーカル。
子供時代に「本物の音楽ノリ」にふれながら
自由にじゅうぶんに感じとり
自由に思いっきり
『自分の声でメロディーを表す』ことを経験した子は
感性ゆたかで情操ゆたかなのはもちろん、
前むきで積極性のある子に成長してくれます☆
これはどんな分野においても活かせる
一生の宝物になります。
どんな言語も
「音」として感じる習慣ができることで
のちの他言語習得にもプラスにはたらきます。
たとえばピアノ。
子供のうちから曲の全体サウンドに
耳でふれ
本物の演奏をする人の
その演奏姿にふれ
それにあこがれ
『自由にマネをして表そうとする子』は
感性ゆたかで情操にあふれるのは
もちろんのこと
やる気にあふれ
前向きで積極的な子に成長して行きます。
新曲演奏へのとりくみも
「たいへんだ。。」という前に
「弾いてみたい」が先に来るようになります。
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♦︎音楽感受は
全体感から入ります。♦︎
ピアノもボーカルも
「模倣」などをとおして
先ずは`〜らしい`世界観になります。
その後に
全体感を損なわずにと気をつけながら
細部のチェックに入るのがよいでしょう。
いつも
『音楽感受』ということを注視し
子供の『内的変化』を注視して見守っていると
子供の「気持ち」が変わり
子供の「瞳の輝き』が変わり
子供の『表情』が変わり
子供の『行動』が変わり
↓
子供の『うた』が変わり
子供の『ピアノ』が変わるのが
分かります。
これらを
注意深く見守ってあげることが
子供と音楽の関わりには
とても大切です。
周囲の大人が
心にとめるべき点となります。
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mintmint
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